★阿修羅♪ > 不安と不健康15 > 321.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
喫煙後数分で遺伝子損傷の危険、米研究 AFP
http://www.asyura2.com/09/health15/msg/321.html
投稿者 ダイナモ 日時 2011 年 1 月 17 日 18:53:21: mY9T/8MdR98ug
 

http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2782509/6681020


【1月17日 AFP】たばこをわずか数回ふかすことで、数分以内にがんに関連する遺伝子損傷が起きる危険性があるとの研究結果が、15日の米国化学会(American Chemical Society)の学術誌「Chemical Research in Toxicology(毒物学の化学研究)」に掲載された。

 研究を発表したのはスティーブン・ヘクト(Stephen Hecht)氏ら米科学者の研究チーム。米国立がん研究所(US National Cancer Institute)が資金提供した。たばこに含まれる物質がヒトのDNAに及ぼす効果を追跡した研究としては初めて。

 研究チームは、喫煙者12人を対象に血流に含まれる、毒性のある多環芳香族炭化水素(PAHs)の1つ、フェナントレンの量を調べた。

 PAHsは石炭を燃料にする工場や食品のこげなどで見つかる物質で、フェナントレンはそのうちのたばこの煙に含まれている。フェナントレンは「DNAに損傷を及ぼし、突然変異を発生させ、がんを発症させる危険性」がある。

 報告書によると、調査では「研究者らも驚く結果が出た」という。たばこの効果は「とても速く、血流に(有害)物質を直接注入するのと同程度」で、血流内のフェナントレン量は喫煙を終えてからわずか15〜30分で最高値に達した。

 この結果について、報告書は「この結果が驚くべきものなのは、フェナントレンがDNAにただちに反応を及ぼして突然変異を誘発する物質で、たばこの煙に含まれる複数のPAHのうちの最大の発がん物質だとみられている」ことにあると説明した。

 また、ヘクト氏は、この研究について、栄養不良や汚染などのほかの有害因子の影響を受けずに、たばこの煙を吸うことの効果を分析した点が意義深いと説明し、「これから喫煙を始めようという人にとって、厳しい警告を発する結果になったといえる」と述べた。

 世界で肺がんで死亡する人の数は、1日あたり約3000人。そのうち、喫煙に関連性のある死亡は90%に上る。(c)AFP
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 不安と不健康15掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 不安と不健康15掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧