http://www.asyura2.com/09/health15/msg/303.html
Tweet |
以下転載(テキスト文のみ)
ーーーーーーーーーー転載記事ーーーーーーーーーー
完全支配 第2巻 アグリスーティカル(食糧・医薬)編
1920年代の米国に起源を持つ優生学は、ナチス・ドイツを経由し、戦後「遺伝子工学」と名を変えて現在に受け継がれています。その「人種浄化」あるいは「人口削減」の計画が根底に流れる中、石油化学・軍需産業から発達した農薬・医薬ビジネス、1970年代に米国の戦略として確立した世界の食糧支配(グローバル企業のアグリビジネス)が、見事なシナジー効果を発揮し、今日「アグリスーティカル」と呼ばれる複合ビジネスに融合。遺伝子組み換えワクチンは、その象徴的な製品です。本書は、そうした過去1世紀の大きな流れを描いたものです。
Seeds of Destruction
2010年4月刊行(徳間書店)
英語版。8ヶ国語に翻訳されている。
日本語版の刊行に当たり、2009年・豚インフルエンザの章(第15章)が新たに加筆されています。邦訳によりページ数が予想以上に膨らみ555 ページになっていますが、そのボリュームの割には低めの価格設定で徳間書店より提供いただいてます。各章ごとの主なテーマとトピックスは以下の通りです。
第1章 政府と業界の癒着
* レーガン-ブッシュ政権の「規制緩和」でGM(遺伝子組み換え)食品も規制せず。
* 牛のコカインといわれるrBGH(牛成長ホルモン)で一時的に搾乳量は激増したが、その結果は・・・
* 政府(監督官庁)の要職とアグリビジネス企業の重役を往来する「回転ドア」人事。
第2章 企業に屈した「科学」
* スコットランドのプースタイ博士は「私は食べない」とテレビで正直に言ってしまった。
* モンサントからクリントン米大統領への電話一本で、ブレア英首相が研究所に圧力をかけるという国際連携プレー。
* 営利主義に奉仕する英国王立協会などのエセ科学
第3〜4章 1970年代というターニングポイント
* 都合よく発生した1973年の石油危機と食糧危機。
* 米国の世界食糧支配戦略を打ち立てたキッシンジャーのNSSM200。
第5章 1920年代のアメリカに起源を持つ優生学
* ロックフェラー直営のモルモット島プエルトリコの驚異的な不妊手術率
* ロックフェラーが優生学を推進し、ナチスの優生学研究に資金提供した。
* 「家族計画」という「自発的選択」で人類を間引く。
第6章 第二次大戦の終了で「隠れ優生学」に
* 「アメリカの世紀」に向けて準備するニューヨークCFR(外交評議会)。
* ネルソン・ロックフェラーのラテンアメリカ冒険。南米は、ロックフェラー家の「家庭菜園」
第7章 ハーバード大学で発明された「アグリビジネス」
* インドなどで実施された「緑の革命」は、農業の石油化学漬けのことだった。
* アメリカの監禁給餌方式(ファクトリーファーム)畜産の有害廃棄物。
第8章 遺伝子学とゴールデンライス
* 戦後、遺伝子学に名前を変えた優生学。
* 24億人の主食、コメを狙え!
* アジアで「保護のため預った」種子を特許登録して独占。
第9章 多様な作物を栽培する伝統農業を失ったアルゼンチン
* GM大豆実験のモルモット国になったアルゼンチン。
* 「生活にプロテインを」
第10章 イラクの民営化=国家処分セール
* ブッシュが植えた民主主義の種は、GM植物の種だった。
* 多国籍GM種子企業の餌食になったイラク。
* IMFの残忍なイラク支配。
第11章 GMO黙示録の四騎手
* 爆薬・枯葉剤メーカー・不法投棄などGMO企業の華麗なる経歴。
* GM食品の自由貿易を強制する世界の警察官WTO。
* 安全性についてはGM企業に「自己監視」させるFDA。
* アフリカのインチキ・ワンダーポテトの看板女。
第12章 モンサントをたしなめたロックフェラー財団
* ターミネーター種子、トレイター技術。
* モンサントに一歩退却を指示したロックフェラー財団。
* メキシコに殺精子コーン?
* WHOが推進した破傷風毒素入り秘密中絶ワクチン。
第13章 鳥インフルエンザ
* ラムズフェルドのタミフル・コネクション。
* 大規模ファクトリーファームは「安全」であると、家族経営の養鶏を駆逐。
* タイミングよく鳥インフルエンザ耐性のGMチキンを開発して用意していた!
第14章 動物まで「特許」化
* 穀物だけでなく、果物・野菜、豚の精子まで「特許」化する貪欲な企業。
* 危ぶまれる南米の生物多様性。
第15章 豚インフルエンザワクチン
* アグリビジネス食品と医薬品が融合してアグリスーティカルに。
* WHOの空想シナリオ通りにパンデミック発生。
* ビル・ゲイツも参加したマンハッタンの「グッドクラブ」
* メキシコのファクトリーファームの養豚場と感染発生。
* GMOワクチンは過去1世紀の優生学テクノロジーの結晶。
* ナノ粒子の殺人作用。
* 製薬会社の甘い汁は、危険なカクテル。
安全な食品と健康を求める人すべてに、そして医療関係、農業・畜産業の方に読んでいただきたいと思っています。以下は、この本のダイジェスト版・最新情報の捕捉となる記事です。
ビル・ゲイツ「ワクチンは人口削減が目的」と語る(2010年3月)
ダイエットにも効果的
この本を読むと、「遺伝子組み換え食品を気にするなんて神経質過ぎる」とか、「少しなら大丈夫」などと呑気でいられないことが分かってもらえると思います。遺伝子組み換え食品は、「異性化糖」(ブドウ糖果糖、ハイフルクトースコーンシロップ、液糖など様々な呼称あり)という形で、大半の加工食品に入っています。やはり遺伝子組み換え材料を使っていることが多いサラダ油(植物油)と並んで、肥満の原因の双璧になっています(参考:「異性化糖」という艶かしい名前の添加物)。ダイエットの秘訣は、運動でも食事量の制限でもカロリー計算でもなく、危険な食品を避けることです。糖尿病の予防・治療にもなります。天然・安全な糖と油を選び、野菜・果物を中心とした食事で、満腹になるまで食べましょう。私はこの本をきっかけに危険な食品を避けたとこと、結果的にダイエットに成功しました(一年少しで約40kg減、BMI標準に到達)。
下記のオンライン書店など、全国の書店で取り扱い中。
Boople(日販IPS) Amazon.co.jp
icon
ロックフェラーの完全支配
アグリスーティカル(食糧・医薬)編
http://click.linksynergy.com/fs-bin/statform?id=7S2oIP6puSg&offerid=33310&bnid=2&subid=0&ifc=4&ifr=9784198629403
ーーーーーーーーーーー以上ーーーーー
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 不安と不健康15掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。