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より
ーーーーーーーーーー以下転載引用(改行のみ改ざんあり)ーーーーーーー
風邪を一発で治せる薬?
2009.2.26.
昨日は、風邪→風邪薬、と条件反射に
なってしまっている方は、
一度、風邪や風邪薬について、
どういうものか、考えてみられては?
ほんとにのむ必要あるのですか?
日頃から考えてないと、
がん→がんセンター、と条件反射して
しまいますよ、と。
がんセンターへ行ってはいけない、
とは言ってません。 ただ、どういうところか
調べ、考え、それで決めるものでしょう、
ということを申し上げたいわけです。
「普通に売っている」薬の中で、
風邪が治るようなものは一つもない、
それなのに、風邪薬をのむ理由は
どこにあるのか、、、
ということも
申し上げました。
では、「普通には売ってない」薬だったら、風邪が一発で
治るようなものはあるのでしょうか。
そもそも、風邪が治る、という定義は
ないのですね。
症状が消えたら、
治ったと看做す、風邪=症状であって、
何故、風邪をひいたか、症状が消えたあと、
体はどう変化したのか、一般の医学では、
関知しないのです。
せいぜい、それは
マイコプラズマ性ですね、とか、増殖した
病原体の種類を考えるぐらいです。
基本的に、一般の医学は、
「病気の原因」 : 人は何故、病気になるのか。
「治癒」 : ほんとうに治る、とはどういうことか。
これらの基本的な問いかけはしないのです。
症状が出たら、病気だ! 病気だ!
と、大騒ぎして、症状を消すことに躍起になる、
今日の日本の一般的な医学とは
そういうものです。
そして、目に見えた症状を
一つ消すのに躍起になってしまうと、
新たな症状が沢山でてくることなります。
さて、ヨーロッパでは、リゾチーム500mg錠という
薬があります。 日本では、塩化リゾチームと称し、
(塩化、って、別に塩素を結合させた訳ではなく、
全く、 科学的な言い方ではありません)
一般薬、総合感冒薬(いわゆる風邪薬)にも
入っています。 日本では、処方箋が必要な
医家向けの塩化リゾチーム単剤となると、
90mg錠クラスが主力です。
30mg錠というのもあります。
ヨーロッパの医薬品メーカーの人達にその話をすると
仰天しました。 サーティー・ミリ・グラム????
ぺディアトリック?? (小児用なのか?)
スモール・コンパニオン・アニマル???
(小さなペット動物用なのか??)
いやいや、大の大人がのむんだ、というと、
全く、理解できないようです。
500ミリグラム錠というのは、それ以上、大きな
錠剤は難しいから、そのサイズで止めたのであって、
効果を狙うなら、もっと投与量は多い方がいいのです。
錠剤としては、確かに限界の大きさです。
喉に詰まるようでは、何のための薬か分かりません。
ただ、値段が高くなってしまうので、
100−200ミリ位が、売れ筋と言ってました。
で、ヨーロッパ出張で、ひどい風邪をひいたとき、
工場の反応べセルというのですが、まあ、巨大タンクですね、
そこへ手を突っ込むのです。
え? 医薬品製造用タンクに手を突っ込むのは、
GMP上、問題?? いいえ、GMP上、何の問題もありません。
これ、沈殿させたあと、どうせ、洗浄するのです。
洗浄工程では、少々、菌がいても排除できることは、
前もって、試験して確かめてあります。
沈殿し易いよう、液温も下げてありますし、
菌が餌にする物もないので、特に問題はないのです。
そこへ手を突っ込んだくらいで、何も起こりません。
この薬、あくまで、錠剤ですから、そう神経質になっても
意味はありません。 (注射薬は、神経質の上にも
神経質にならないと、危険です)
プカプカ浮いてるリゾチーム凝集物を、手ですくって、
バカバカ、食べてみました。 両手のひらに、テンコ盛り
ですから、数十グラムは「食べた」はずです。
一発で、風邪の症状は消え去りました。
それは、ほんとうに治ったということなのか。
風邪という症状を出すことで、体質を変える必要が
あったのに、途中で、風邪のプロセスを止めてしまった、
何か体にはよくないことだったのか、
それは分かりません。
ただ、とりあえず、嘘のように風邪の症状はピタリとやみました。
「食べて」から、2−3時間位で、劇的に効果があらわれ、
半日後にはピンピンしてました。
60,000ミリグラム(6万ミリグラム)食べたんだとしたら、
90ミリグラム錠(リゾチームは65ミリグラム)の、1000倍の
「投与量」だったことになります。 それ位、食べれば、よく
効くのです。 危険? リゾチームは、ニワトリの卵白から
抽出した糖蛋白質の酵素です。 卵酒が効くのは、卵白中の
リゾチームのお陰、という説もあります。 卵は、あれで一個の
細胞なのですが、栄養たっぷりでありながら、何故、腐らないのでしょう。
ひとつには、リゾチームが、菌の膜(細胞壁)を溶かしてしまうからです。
人間の場合、涙とか、唾液とか、大量のリゾチームが分泌されており、
元気な人なら、片っ端から、菌を分解してしまいます。
リゾチームは、最前線の自然免疫の担い手の一つなのです。
ヨーロッパの人達は、薬は毒だと思ってます。
毒なんだから、副作用があるのは当たり前で、
たまたま毒に当ったら、これは、不運だったのです。
毒をわざわざ、飲むんだから、ちゃんと効果は期待
できるんだろうな、と、効果が出るかどうかが、
投与量決定の基準となります。
日本人は、薬のことを、毒だと思ってません。
薬をのんで、それで病気になったり、亡くなる人がでると、
もう、大騒ぎになります。
逆に、効果については、
あまり、うるさくないのです。
ということで、
効果が出る出ない、より、副作用が出る、出ない
ということが、投与量決定の最重要基準になります。
それで、同じ薬なのに、投与量が欧米の半分以下とか、
一桁以上、少ないこともあるのです。
挙句、処方箋を必要としない一般薬となると、
更に、安全性が重視されます。
つまり、投与量をけちる、訳です。
リゾチーム、数十ミリグラムのんでも、なんの意味も
ないと思いますけど。 エーザイのみなさんは、何を言うか、
90ミリ錠はよく効く! と、おっしゃってましたが。
ただ、害の方は、ほぼ完璧に無い、でしょう。
あの、くれぐれも、リゾチーム配合の薬を
1000倍ものまないでくださいよ。
あくまで、リゾチーム単独なら、
どうせ卵の白身が原料なんで、これという害はない、
という話です。他の薬剤が入ってる配合薬だったら、
他の成分には毒があるかもしれません。
アトピー?? それは、何かあるかもしれません。
卵、それも卵黄に過敏なアトピーの子供が沢山
いますよね。 なぜ、卵、それも卵黄なのか、その理由に
ついては、いずれ、書かせていただくかもしれません。
ともかく、日本人は、そんな量じゃあ、効果なんかないでしょう、
という薬を、お金を出して買う、不思議な民族なのです。
ヨーロッパの人は、一般に、薬には慎重です。
毒だと思ってるから。 ほんとに必要なのか、
今、ほんとにのむべきなのか、のむからには、
副作用の覚悟はしないと。
政府が認可した薬、
大企業が製造している薬、
そう聞くと、それは怪しい、と
疑ってかかるのです。
権力のやることは、ろくなことがない、
という風に考えるのです。
日本とは逆ですね。
一般薬のネット通販規制が大問題となっています。
どんなに、投与量を絞っても、大量に買って、のめば、
副作用は強くなる危険がある、それはその通りでしょう。
だからって、対面販売なら「安全」、ネットなら「危険」、
いまどき、こんな子供騙しな屁理屈は、
国民を怒らせるだけでしょう。
通販であろうが、対面販売であろうが、売る側、買う側、
ちゃんと、対話ができるかどうか、です。 大体、薬局いったって、
薬剤師以外の人も沢山います。 薬剤師だって、治療経験が
あるわけなし、医師とは違うし、看護師とも違う、どうして、
薬剤師なら、適切な処方ができるのでしょうか。
たまたま、詳しい人もいるでしょうね。
この人、話しても意味ない、この人、言ってることまとも、
結局、相手を信用していいかどうか、見極め、相手の
話を自分で、消化してみるしかないでしょう。
知識がなくても、納得できるまで質問すればいいのです。
ちなみに、ネットで売ってもいい安全な薬の代表で
「消化薬」、と言ってますが、消化薬の中には、
パンクレアチンという消化酵素が配合
されているものがあります。
豚の膵臓から取る消化酵素です。
あれは、大量に浴びせると、
人間がトロトロ溶けてしまいます。
何故、そんなことを知っているかというと、
イタリアでは、そういう使い方をされる
特殊な方々がいらっしゃるからです。
工場に入る時は、下手に粉末を吸い込まないよう、
慎重に行動しました(肺が消化され、ただれてしまいます)
そんなこと、日本の薬剤師さんは、
知ってるのかしら??
もちろん、一般薬に配合する時は、薄めますし、
配合量からいっても、段ボール一箱買ったくらいでは、
そういう特殊な使い方は無理ですが。
つまり、薬の危険性とか、適切な用量とか、効果とか、
単純に標準化できるものではない、ということです。
医薬品メーカーがデータを提出して、
厚生労働省が承認して、
薬剤師が対面で説明して販売、
それで安全?? どうして、そういえるのでしょう???
対面販売だから安全、というのは、意味が分かりません。
薬なんですから、副作用はあるもの、と考えるべきです。
薬剤師が説明したら大丈夫、とか、用法・用量を守ったら
大丈夫、というのは、それは、医薬品メーカーとしては、
責任を果たしたんだから、あとは知らない、
「医薬品メーカー自身は大丈夫」、という逃げなのです。
のんだ患者が、ほんとに大丈夫かどうかはわかりません。
誰から説明を受けようが、それで安全、と、誰も断言はできません。
人によって、薬剤への反応も違います。
薬をのむ、ということは、危険を冒すこと、その自覚を
もつべきではないでしょうか。
薬剤師に聞いたから、たったそれだけの理由で、
副作用の危険を冒すんですか?
結局は、自分の命ですから、人任せにできるものでは
ないのです。
説明は十分きくとして、ネットで買うなら、
ネットで情報は取るとして、結局、自分の体に入れる
物質については、自分で責任を取るしかありません。
薬をのむべきではない、ということではなく、
ほんとうにのむべきか、自分で、考えて、決める
ということです。
その上で、重い病気を本気で治しにいくなら、
危険な薬で勝負を懸ける時もあるかもしれません。
風邪でそういうことはやめておいた方がいいでしょうが、
がん、ともなると、「勝負」の決断を迫られる可能性が高くなります。
ANK療法は、元々、体の中にあった細胞を使います。
そういう意味では、アスピリンより安全です。
樹状細胞療法で使う、人工的に作り出した細胞とも
違います。
少なくとも、むやみやたらと、勧められるままに、
色んな薬をのむのは、余計な危険を冒している、と考えます。
ほんとうに、自分に合った薬を探し、
みつけていく、そういう探究心が必要なのでは
ないでしょうか。 合ってなくても、今は、この薬が必要、
ということもあります。
体に異物を入れるのですから、
真剣に自分で考えるべきでしょう。
DATE:2010/09/27
URL:http://ank-therapy.net/?p=146
ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー
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