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植物状態の男性とのコミュニケーションに成功、脳の動きで「イエス」「ノー」伝達 (AFP)
http://www.asyura2.com/09/health15/msg/230.html
投稿者 ダイナモ 日時 2010 年 2 月 04 日 12:43:29: mY9T/8MdR98ug
 

http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2690711/5275091

【2月4日 AFP】5年前に植物状態と診断された男性が、質問に対する脳の反応によって「イエス」や「ノー」などの意思疎通ができるとする研究結果が、3日の医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」に発表された。

 この男性は現在29歳で、2003年に交通事故で脳に深刻な外傷を負った。身体的な反応はなく、植物状態と診断されていた。

 英ケンブリッジ(Cambridge)にあるウルフソン脳イメージングセンター(Wolfson Brain Imaging Centre)のエードリアン・オーウェン(Adrian Owen)博士率いる英・ベルギーの研究チームは、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)を使い、男性に「イエス」「ノー」で答えられる質問をしたときの脳の動きを撮影した。その結果、男性の脳が正しく反応していることが確認できたという。

 この技術は、健常者に対しては100%正確に脳の反応を復号化することができるが、話したり動いたりできない植物状態の患者に対して試されたのは今回が初めて。過去3年で植物状態の患者23人に対して実験を行い、4人から反応が確認されたが、「イエス」「ノー」のコミュニケーションができたのはこの男性1人だけだった。

 ベルギー側の代表、リエージュ大学(University of Liege)のスティーブン・ローレイズ(Steven Laureys)博士は、「この技術はまだ始まったばかりだが、将来的には患者が感情や思考を表現することで、自ら環境をコントロールして生活の質を高められるようにしたい」と抱負を語っている。(c)AFP
 

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コメント
 
01. 岐伯 2010年2月04日 12:52:19: nUVRtJTlOUMk2
要するに・・・

 脳死は人の死ではない

ということになる。

 死んでもいない人の身体を切り刻んで臓器を取り出すなんてことが如何に非道な行為であるか。

こういうことだ。
 
 臓器移植などが人権無視の犯罪行為と認定される日も近いだろう。

 即刻、臓器移植など止めるべきだ。

こういうと・・・

 「臓器移植をすれば助かる人を見殺しにするのか?」とか馬鹿げた反論をすぐする連中が現れるが、殺人行為をしても許されるということなのか?を自問すれば馬鹿さ加減が分かるはず。


 


02. 2010年2月04日 13:04:08
「臓器移植をすれば助かる」という虚言に騙されている。
それを誰一人証明できない事をトリックに使っている。

「手術すれば助かる」と同様のトリックなのだ。
証明も出来ないことをさも真実であるかの様に錯覚させる。
その後は、その言葉をひたすら宣伝する。

裏返してみると判る。
「病気を治せない医療」が作り上げた窮余の策なのだ。

臓器を治せない医療だから、臓器を入れ替えるという単純な発想。

そんな単純で未熟な医療を支えるのが無知で信じやすい国民だから、自問しても答えが出ない。結果、自ら飛び込む誘蛾灯へ。


03. ダイナモ 2010年2月04日 15:07:36: mY9T/8MdR98ug
>>01

脳死と植物状態は全く異なる概念です。お間違いなきよう。


04. 2010年2月04日 15:27:43
>>04

米国と日本では「脳死=全脳死」概念が採用されているが、
イギリスでは「脳死=大脳死(=植物状態)」が採用されてたんじゃなかったかな?

それに「大脳死=植物状態」を「脳死」と定義しようと主張する
生命倫理学者は後を絶たない。

「脳死」の線引きは、国境確定論争と同質の法的議論にすぎないから、
「脳死と植物状態は全く異なる概念です」などとしたり顔でいうのは、
「脳死」概念を理解できていない権威主義信者であると
自分で宣言してるようなものですよ。

「脳死と植物状態は全く異なる概念です」と他人に説経するまえに
「脳死」概念の由来と歴史的変遷をちゃんと学ぶことをお勧めします。


05. ダイナモ 2010年2月04日 16:19:09: mY9T/8MdR98ug
>>04

植物状態とは、思考や運動を司る大脳皮質の働きは失われるが、呼吸、循環など生命維持に必要な脳幹部が機能している状態。

脳死とは、脳幹を含めた脳すべての機能が不可逆的に(回復不可能な段階まで)廃絶した状態のこと。ただし国によって定義は多少異なり、大半の国々は前述のような「全脳死」を脳死としているが、イギリスでは脳幹のみの機能停止を条件とする「脳幹死」を採用している。

脳死と植物状態は全く異なる概念ですが何かご不満でも?


06. 2010年2月04日 16:31:25
>>05
イギリスは「脳死=脳幹死」説を採用してましたね。
「大脳死」説じゃなかった。 勘違いしてました。これは当方の
間違いです。

しかし、「脳死」概念は元々、公式に最初に提唱された
68年ハーバード基準では「脳死=大脳死」でした。
60年頃のカーター大統領生命倫理委員会で
アメリカの脳死基準が「全脳死」説を採用し、日本もこれに
倣ったわけです。
しかし、今も「脳死=大脳死(=植物状態)」説を唱える
生命倫理学者は多いわけで、要は、「脳死」概念は科学的
にアプリオリに定まったテーゼではなく、政治的に線引きが
動かせる、国境策定と同レベルの決定だということです。

あなたは教条主義的だけど、それは信者の態度としては
ご立派だろうが、科学者の態度じゃないよ。


07. ダイナモ 2010年2月04日 16:57:43: mY9T/8MdR98ug
>「脳死=大脳死(=植物状態)」説を唱える
>生命倫理学者は多いわけで、要は、「脳死」概念は科学的
>にアプリオリに定まったテーゼではなく、政治的に線引きが
>動かせる、国境策定と同レベルの決定だということです。

ふーん。それがどうしたの?


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