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(回答先: アルミ・テフロン・鉄・フッソ入り毒歯磨き 投稿者 卍と十と六芒星 日時 2009 年 12 月 15 日 22:23:52)
Re: 骨も“歯”もむしばむフッ素 インドでは『フッ素症』患者が6千万人以上
http://www.asyura.com/sora/dispute1/msg/279.html
投稿者 あっしら 日時 2002 年 3 月 12 日 18:56:53:
「教えて厨房」さん、こんにちわ。
水道水フッ素化には反対でしたが、それほど詳しくはありません。
それを念頭に参考にしていただければ幸いです、
水道水フッ素化をめぐる論議を雑ぱくに色分けすると、水道水フッ素化推進の人たちは、「日常の摂取物である水道水にフッ素が付加されることで自然に虫歯が予防される」という主張であり、反対している人たちは、「フッ素化された水道水を飲んでいる地域の虫歯発生率が統計学的に有意と言えるほど低いわけではなく、骨に蓄積するフッ素が及ぼす被害のほうが深刻な問題である」という主張だと思います。
水道水フッ素化を推進している人たちは、日本で大規模な“臨床実験”が行えないためか、米国のデータを基に、水道水フッ素化の光明(虫歯予防)のみを取り上げ、歯以外の人体に及ぼす影響はただ安全だと言っています。
フッ素は、地殻のなかにありふれている物質の一つで、極めて少量であらゆる種類の生命に害を及ぼす蓄積性の毒物です。
そして、近代的発展過程とともに鉱山開発や金属精錬事業が進むことで、大量のフッ素が地上にまき散らされることになったのです。
アルツハイマー病も、アルミ製品の利用やフッ素が原因ではないかと疑われています。
以下は、末尾にリストアップしている文書を簡単にまとめたものです。
勉強不足なので、詳細を知りたい方は、直接サイトをご覧ください。
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■ 水道水フッ素化の始まり − 原爆開発との連動 −
核兵器の製造には多量のフッ素が使用されている。
軍需用にフッ素を供給してきたのは、主として「デュポン」社である。
1943年にニューヨーク州ニューバーグ市で水道水フッ素化実験が計画された。この計画に携わったニューヨーク州保健特別委員会の議長は「マンハッタン計画」のフッ素毒性研究の主任ホッジ博士である。
ホッジ博士の他にも数名の「マンハッタン計画」参画者が水道水フッ素化実験計画に関わっていたが、そのようなメンバーがいることは秘密にされていた。(ホッジ博士は薬理学者となっており、他も小児科医などとなっていた)
「マンハッタン計画」の参画者がこのような水道水フッ素化計画に関わったのは、核兵器開発と製造で労働者や地域住民が長期にフッ素に晒される影響を見極めたかったからである。
1945年、ニューバーグ市の水道水はフッ素化され、その後10年間、住民は、州保健当局の研究対象となった。
ニューバーグ実験の最終報告書は、1956年にアメリカ歯科医師会雑誌で発表されたが、「低濃度のフッ素」はアメリカの市民にとって安全であると結論している。その生物学的証拠は「ロチェスター大学の原子エネルギー・プロジェクトで行われた研究に基づいている」と述べられているが、それを配布したのはホッジ博士である。
しかし、原爆計画のなかで、フッ素の製造工場で作業していた労働者の歯科的医学的健康状態についてマンハッタン計画の歯科医師チームが行った研究がある。“極秘版”では大部分の労働者に歯がないことが報告されているが、“発表版”では労働者にはむし歯が少なかったということだけである。
“極秘版”では、フッ素はおそらく歯に対しても同様に作用し、このために歯を失う者が多いのではないかと述べられているのに対して、発表版ではこの部分が省かれている。
軍需品や人工肥料の製造とともに激増するフッ素性廃棄物は、どこかに安全に投棄しなければ、企業そのものの存続が危うくなる。
そのために、比較的安全な濃度にうすめて全世界の水道水に混ぜて消費するほか、様々の薬品にして歯科医師に使用させるのがよいとなったのである。その名目は、「フッ素はむし歯を予防する必須元素だ」ということである。
■ 公害の始まりは「フッ素」
産業革命初期も、大気汚染が極めて深刻な問題だった。この元凶として最悪なのは製鉄や精銅工場であった。これらの工場の煙突が吐き出す煙や灰は、周辺の人畜や農作物などに甚大な被害を及ぼし、疾病をひき起こした。
その時代にはまだ不明だったが、この排出物のなかで最も恐るべき化学物質はフッ化水素(HF)だった。これは現在ではPPBレベル[訳注:10億分の1]でも有害なことが分かっている。この頃では大気汚染に関連して一般に使われるフッ素という用語には、フルオライドといわずにフルオリンという言葉が使われていた。19世紀末にはフッ化水素は産業廃棄物と同一視されており、それがどのような害をもたらすかは、汚染源である工場の周辺では自明のことだった。
[近代初期のヨーロッパの公害]
1855 ドイツ・フライブルグの精錬工場がフッ素の排出で付近の住民に障害を与え、ヨーロッパで最初の補償金を支払った。
1893 フライブルグの精錬工場がフッ素汚染の被害のため88万マルクの補償金を支払い、永久的な救済のため6万4千マルクを支払った。
1900 ドイツとイギリスでは、フッ素被害による訴訟での相次ぐ敗訴と厄介な法的規制のため、精錬工場の存在そのものが危うくなった。
1907 フライブルグ周辺で20年あまりも牛に流行している疾病の原因が、精錬工場に起因するフッ素中毒であると確認された。
1912 牛のフッ素中毒症は、イタリーの過燐酸工場の近くでも報告された。1890年代には、過燐酸肥料工場の周辺で植物がダメになるという苦情が数え切れないくらい相次いだ。
1918 スイスでも、アルミニウム工場の周辺で牛の中毒が起こった。アルミニウムの精錬には、融剤としてホタル石( フッ素49%)と氷晶石( フッ素54%)が用いられるため、これが主な原因となってフッ素の大気汚染が起こったのである。
米国でのフッ素公害カモフラージュ作戦は、1931年に、アルコア(アメリカ・アルミニウム株式会社)の主任化学者であるH・V・チャーチルによって開始された。
彼は、ピッツバーグの子供に見つかった斑状歯は「水中のフッ素に原因がある」と述べた。ピッツバーグはアルコアの精錬工場がある所だ。このトリックは、5月31日づけのピッツバーグ・プレスの記事となって記録に残っている。その見出しには、「当地の科学者が子供の歯を黒変する謎の毒物を発見」とある。チャーチルの言明は、「斑状歯の原因は水中のフッ素だけである」という印象を大衆に植えこんだ。今日ではこの非難は、フッ素入り歯磨剤に移っている。
そして、戦後になると、「人間にはフッ素が必要であり、誰もがフッ素を摂取出来るようにするために水道水に添加すべきだ」という主張までが登場した。
この戦略の狙いは、廃棄物としてのフッ素に無数の“投棄場所”を供給することにあった。フッ素に対する世間のイメージはこのようかたちで刷り込まれ、1960年代中期以降になると、この目的にために、テレビのコマーシャルが盛んに使われ、クレストのフッ素入り歯磨剤の広告には1年で3千万ドルも使われた。
フッ素に対する世間のイメージの形成を進めると同時に、産業界は政府機関にも働きかけた。
合衆国公衆衛生局(USPHS) や、後になると環境保護庁(EPA) が、産業廃棄物である有害なフッ素の投棄で、逆に企業が利益をあげられるよう協力したのである。
そして、アメリカ歯科医師会もフッ素化に関して最も有名かつ活発な推進者となった。この推進は、歯科医師全体の意向を装った小規模な派閥が行っている。
世間はアメリカ歯科医師会を公正な専門家の集団とみなす傾向があるが、たんなる同業者団体にすぎない。
彼らはフッ素化によって歯科医師の収入が減るのも厭わず、虫歯予防という歯科医師の役割の倫理性さえ強調してみせる。
しかし、歯牙フッ素症の修復に必要な美容歯科はたいへん高額で、かえって歯科医師の収入を増やしているというのが実情である。
[米国の1909年から1938年まで]
1909 当時アルコアは毎年16,500トンのアルミニウムを製造するようになり、大気汚染物質であるフッ化水素を毎年132トンも放出した。
1909 ペンシルバニアの州法は、食品や水にフッ素化合物が含まれることを禁止した。
1916 全米学術会議(NAS) の下部組織として、全米研究協議会(NRC) が非政府的な機関として組織された。しかし、これは公衆衛生局と全米の産業が蜜接な関係をもつきっかけとなり、メンバーが提携することによって産業を代表するものになっていった。政府機関は、自分らのスタッフを使う代わりに、NRCから出される勧奨を採用することで公認の責任を肩代わりさせるようになった。産業を左右するような決定はこのようにして操作され、産業にとって極めて有利になっていったのである。
1922 アルミニウムの調理器具がアメリカに導入された。アルミの生産は、有害な副産物であるフッ化ナトリウムとともに急増した。
1925 ケタリング研究所が、産業の国際協会の委託で、工場の操業に伴う化学物質の有害性について研究を開始した。研究の結果は隠蔽されたままである。
1925 アンドリュー・メロンが合衆国財務長官に就任した。公衆衛生局は財務省の直轄下にあった。メロンは、有毒のフッ素廃棄物を排出する点で第一であるアルコアの大株主であった。1920年代には、海外やわが国の農務省、鉱山局などで、フッ素公害に対する関心が高まりつつあったが、公衆衛生局だけは別である。20年代の10年間の公衆衛生局の公文書でフッ素に言及しているものは何一つない。さらにこの年に、アンドリュー・メロンとアルコアの前オーナーであるリチャード・メロンによって「メロン研究所」が設立された。
1930 世界で最初の大規模なフッ素汚染による惨事がベルギーのミューズ・バレーで起こった。この事件で60人が死亡し、6千人が重症の被害にあった。死んだ牛の数も数え切れなかった。デンマークの科学者Kaj Roholmが、この事件の後フッ素中毒の患者とフッ素の作用について研究した。ロンドンとコペンハーゲンで出版された彼の古典的な著書「フッ素中毒症(Fluoride Intoxication) 」は、この時期に出版されたものとしては類を見ない名著で、十分に確められた多数の中毒患者について詳細にわたって検査が行われている。
1931 ケタリング研究所の施設の相当な部分が、フッ素研究、とくに最初のうちはフレオン12の研究に供された。この研究がなされている間何一つ世間に公開されたものはない。アルコアのピッツバーグの精錬工場では付近の子供たちにフッ化水素の汚染による斑状歯をひき起こしていたのであるが、同社の主任化学者はすでによく知られていたこの関連性を無視し、水中のフッ素が原因であると表明していた。この成功したカモフラージュ作戦は、後に、空気のフッ素汚染がひどい都市のフッ素中毒の原因を、その都市の水道のフッ素化によるものとする説明としても用いられた。かくして空気の汚染から世間の注意をそらせたのである。
1931 公衆衛生局の歯科医師であるH・トレンドリー・ディーンが、アルコアの創立者であるアンドリュー・メロンによって派遣されて、ある遠方の西部の町のフッ化カルシウム濃度が高い井戸水の調査に赴いた。ディーンの使命は、目に見えるダメージが子供の歯に出る前に、子供たちがどの程度のフッ化カルシウムの負荷に耐え得るかを見きわめることにあった。
1933 農務省の首席毒物学者リョイド・ディエズ博士が、慢性フッ素中毒に関する60頁の総説を発表した(Medicine 12 : 1-60, 2 月,1933)。彼はその中で次のように述べている。「フッ素の毒性の深刻な様態が、それも慢性中毒に関してのそれが認識されてきたのはごく最近であり、この10年以内のことである。フッ素が公衆衛生にとって重要であるとするのは、この慢性毒性に関する見解からである。」彼はアルミニウムプラントの近くの植物や家畜の中毒について議論し、また、過燐酸肥料工場が空中に排出するフッ素は、毎年2万5千トンに昇り、さらに9 万トンが表土に捨てられていると述べている。
1935 増加する大気のフッ素汚染に直面するに及んで公衆衛生局は、「斑状歯」は「水に由来する疾患であり」合衆国におけるこの疾病がどの程度のものであるか調査を開始すると記すに至った。
1938 ディーンと公衆衛生局は「ゲールスバーグ・クィンシー」研究を行ったが、この二つの研究のうちの、一つがフッ素化の基礎となった。( もう一つは、1939年から1940年にかけて行われた21都市研究である) 。そしてこの2 研究がもととなって「フッ素−虫歯仮説」が生まれ、ミシガン州グランドラピッズ市、ニューヨーク州ニューバーグ市、オンタリオ州ブラントフォード市で実験にかけられることになったのである。
■ インドでは『フッ素症』患者が6千万人以上
インドのデリーにある地方開発財団フッ素症研究所のA・K・スシーラ博士は、インド全土のフッ素症患者の実態の解明にたずさわってきた。
彼女の見積もりでは、「痛みに苦しみ、肢体不自由になっている」フッ素症患者の数は、従来百万人とも2千5百万人とも言われてきたが、今ではじつに6千万人もいるということが明らかになっている。何万という地域に散在する子供のフッ素症患者だけでも、6百万人にも達している。
[参考サイト]
「原爆計画と水道フッ素化」
http://www.sun-net.ne.jp/tomura/page/03/
「フッ素賛成派だった私が...」
http://www2.next.ne.jp/~sirayuki/fn01-limeback.html
「水道水フッ素化に関する環境庁の見解」
http://www2.next.ne.jp/~sirayuki/fn01-jepa.html
「公企評が水道水への「フッ素添加」に...」
http://www.jwwa.or.jp/teiki/free 53216552.html
「水道水フッ素化委員会」(推進派)
http://www.sun-net.ne.jp/ad/fusso/
「「水道水フッ素化」厚生省が避けるワケ」(推進派)
http://www.sun-net.ne.jp/ad/fusso/nitif46.htm