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シャロン・ストーン：アフリカの子供に安全な水を ジュエリー「ダミアーニ」とコラボ【毎日JP】
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20091120mog00m200028000c.html
「ダミアーニ」の新コレクション発表に登場したシャロン・ストーンさん 米女優シャロン・ストーンさん（５１）が２０日、東京都内で開かれた伊ジュエリーブランド「ダミアーニ」と共同デザインした新ジュエリーシリーズ「シャロン・ストーン・フォー・ダミアーニ」の発表会に登場した。
ダミアーニは１９２４年、イタリアで創立。米俳優ブラッド・ピットさんとの共同デザインシリーズ「Ｄ．ＳＩＤＥコレクション」を発売しているほか、ミラ・ジョボビッチさんやグウィネス・パルトロウさんらを広告に起用、ストーンさんは０８年から同社の広告に起用されている。
「シャロン・ストーン・フォー・ダミアーニ」は採掘された状態のままカットを施さないダイヤモンド「ラフダイヤモンド」を使用し、ブラウンゴールドやシルバーにセッティングした。指輪は３型９種類１４万７０００円〜、ネックレスは１型３種類１２万６０００円〜、ピアスは１型２種類１８万９０００円〜、ブレスレット１型４種類１５７万５０００円〜。
ストーンさんは、同社とアフリカ各地で、井戸と公衆衛生を維持するシステムを作るため、同ジュエリーの収益の一部を寄付するといい、会見ではストーンさんがウガンダに取材旅行に行ったときの映像を上映。ストーンさん自らが約３０分にわたってプロジェクトのプレゼンテーションを行い、その後、来場者からの質問に答えた。ストーンさんは今回の活動について「みなさんのほしいと思う美しいものを作ることでよいことをしようとするもの」と説明。「アフリカではチョコレートミルクのような色のどぶの水で、粉ミルクを作っているので、子どもが病気になっている。これではいけない。平和はみなさんの個人の中にある。個人の積極的な活動が世界の平和につながる」と訴え、「ウガンダの貧困はみなさんの周りにはない。ウガンダの子どもはきれいな水というものがわからない。それでもハッピーで親切で笑顔。そういった無欲無心の状態を経験したことがなかった」と振り返った。
ジュエリーについてストーンさんは「男性がプレゼントされるようなものを作りたかった」と話し、「地球から今出てきたような雰囲気にしたかった。繊細で男性的な私の理想の男性をイメージした。ジーンズやブーツに合わせてもいい、着古したジーンズのようにしたかった。購入しやすい価格にしようと思ってシルバーも作った」と話した。
また前回の来日時のことに触れ、「旅行だったので１０００体の仏像がある寺に行ったり、富士山を見たり、相撲を見に行ったり、『マツモトキヨシ』にも行った。バスや電車など公共交通機関で移動し、大阪にも行った」と明かし、「温泉にも行って、畳の上に寝て日本人のようだったけど、朝食は好きじゃない。朝から魚はちょっと……」とジョークも飛ばしていた。【服部美央】
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2009年11月20日
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