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京大など、脂肪合成妨げる化合物発見 メタボ薬開発に道【NIKKEI NET】
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2009082709994h1
京都大学物質―細胞統合システム拠点の上杉志成教授と東京大学の酒井寿郎教授らのチームは、細胞内で脂肪の合成を妨げる化合物を発見した。
マウスにこの物質を与えたところ、食べ過ぎても糖尿病や脂肪肝になるのを防ぐことができた。
内臓に脂肪がたまり糖尿病などを招くメタボリック症候群の治療薬開発の足がかりになる成果だ。
米科学誌ケミストリー・アンド・バイオロジー(電子版)に28日掲載された。
発見した化合物は「ファトスタチン」。
上杉教授が収集した3万種類の化合物の1つで、人工合成で安価に作れる。
肥満になりやすいマウスを2つのグループに分けてほぼ同じ量の餌を約1カ月間食べさせた。
餌と同時に化合物を注射したマウスは肝臓での脂肪合成が抑えられ、餌だけ食べたマウスに比べ太り方が遅かった。
血液を調べると、餌だけのマウスは血糖値が高く糖尿病や脂肪肝の状態になっていたが、化合物も与えたマウスは発症していなかった。
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