★阿修羅♪ > 国家破産66 > 869.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
企業が本社を海外移転する日/松本 大(マネックスグループ社長CEO)
http://www.asyura2.com/09/hasan66/msg/869.html
投稿者 gikou89 日時 2010 年 1 月 22 日 14:44:58: xbuVR8gI6Txyk
 

(回答先: トヨタが米で大規模リコール…230万台 投稿者 gikou89 日時 2010 年 1 月 22 日 14:43:33)

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100120-00000002-voice-pol

◇“日本だけがマーケット”の企業は時代遅れ◇

 リーマン・ショック後、企業のかたち、雇用のかたちが大きな変化を遂げていることは誰の目にも明らかだろう。ならばこれから10年後、企業の在り方、社員の働き方はどのように変わっていくのだろうか。

 まず予想できるのは、おそらく上場企業において、日本だけをマーケットにしている企業、さらにはそれを前提にした企業組織はかなり時代遅れのものになっている可能性がある、ということだ。

 今後、日本はますます少子高齢化が進んでいく。仮に人口減を止められたとしても、新興国を中心として世界の人口は増加の一途をたどり、GDP比率は下がっていくだろう。そうなれば当然、国内マーケットだけを相手にしている組織は成長が難しくなる。

 もちろん、世の中には外に出ていける業種、あるいは出ていけない業種がある。海外進出ができない業種はそれなりの対応を考えなければいけないが、私がいいたいのは国内マーケットがどんどん廃れ、ダメになっていく、ということではない。日本は巨大な経済圏で、そのなかで極端に仕事が減る、仕事の質が大きく下がる、ということはないだろう。円ベースのコストはあまり変わらないから、同じような仕事が行なわれ、それに対して需要もある、という状態がこれからも続くように思う。

 業種によっては変化しないほうが、その強みが生かされるかもしれない。たとえば下手に日本料理屋がグローバル化すると、為替の影響を受けて材料の輸入ができなくなってしまう。それよりは地域で直接農家と契約し、食材を押さえておくほうが安定するだろう。

 ただし、仕事をたくさん集めて利益を出し、税金を納めて株主に分配することが企業の本質であるならば、上場企業においてはやはり、これまでとはルールが変わってくる。たとえ国内で売り上げを維持できたとしても、上場企業の場合、株主は世界中に存在している。日本のなかでは調子がよい、という話は関係がなくなってくるだろう。株主に対するリターンを考えても成長分野に入っていく必要があり、それはすなわち日本の外である。

 そうなった場合、その組織がすべて日本にあり、経営陣も日本人が占めている、という状況はありえない。会社がグローバルな戦略を考えるとき、グローバルな人材が必要とされるのは当然である。極端にいえば、そのヘッドクォーター(本社)が東京にある必要すらないのかもしれない。税率一つとってみても、PER(株価収益率)は株式時価総額を税引き後の最終利益で割った倍数だから、法人税が安いところのほうがいい、という判断になってしかるべきだろう。

 そのような判断を行なう業種は、これから多岐にわたるように思う。猛スピードで海外移転を進めている製造業はもちろん、ビジネスのほとんどを日本の外で行なっている海運業、さらには一般的には「内需系企業」と呼ばれている企業もまた、大胆な海外展開を行なうことが十分に予想される。

 また、ヘッドクォーターの場所や経営陣だけがグローバル化しても、グローバルなビジネスを行なうことはできない。10年後の日本企業では、中間管理職から一般社員に至るまで、さまざまな部署に外国人がいて、外国語でのコミュニケーションが当たり前のものになっていることだろう。

 これまで日本人だけで回していた組織に新しい血が入ってくるわけで、そのような状況下、日本独自のかたちといわれた制度もまた、大きな変遷を迎えるにちがいない。

 そもそも中国やインドなど、海外でビジネスを展開しようとするならば、それぞれの地域にあるルールに従わなければならないのは当然である。いちばん分かりやすいのは法律で、日本企業が外国に進出したとき、日本の法律に則ってビジネスができると考える人はいない。法律に由来するような人事制度もマーケットに与えられているフレームワークの一つであって、そこに無理やり日本流のものをもってくるのはナンセンスである。各地において各地のやり方を採用していくことになるだろう。

 しかしそれをもってして、わが社は変わってしまった、純粋な日本企業ではなくなってしまった、と考えること自体、意味のないことではないだろうか。例えるなら、アメリカでビジネスをしたいなら、円ではなくドルを使わなければいけない、ということと同じ考え方が求められているのだ。

◇「変化」があってこそリターンが生まれる◇

 そのように日本企業が大きくそのかたちを変えようとするとき、社員の働き方はどのように変化を遂げていくのだろうか。

 日本企業が「変化する」という選択肢をとって、積極的な海外展開を推し進めたとしても、日本国内における仕事が完全になくなってしまうわけではない。そういう意味では、その変化に無理に付いていく必要はない、ともいえるだろう。

 しかしながら、さまざまな意味における「リターン」とは通常、変化する場所に生まれるものである。自分が変化する戦略に使われるか、あるいは変化しない戦略に使われるのかを考えれば、おそらく変化戦略に使われるほうが、一般論でいえばその本人にとってリターンは大きい。

 したがって、そのような変化戦略に起用してもらえるよう自らをまた変化させていくことが、個人における働き方の一つになる。一例を挙げるなら、いま、中国語が話せることは、企業の変化戦略に使われる非常に重要な要素になる。それを学ぶことがそのまま、個人の働き方に直結するのだ。

 さらには言葉だけではなく、物事が変化していくとき、必要になってくるものはたくさんある。それはテクノロジーであったり、新しい価値観であったりするかもしれない。たとえばいま世界で成長している企業はどのような戦略をとっているのかを理解している人、していない人のあいだでは、変化戦略に起用される、されないときに大きな差が出てくるだろう。

 一方で少し気になるのは、若者たちがそのような「変化」を望まず、むしろ保守的な思考を強めていることだ。その大きな要因は、国がリターンを上げるというゴール・セッティングを見せていないことにある。過日、民主党政権は「デフレ宣言」を行なったが、デフレだからこのような戦略をとって、名目GDPを増やしていく、という具体的なビジョンは示されなかった。すべてが右肩下がりになっていくというムードのなかで、「変化」といっている会社よりも、昨日もあるし、明日もある会社のほうがよい、という安定志向に若者がなびくのは、ある意味で仕方がないことだろう。

 これから右肩上がりにする、といわれれば、人は固定よりも変動、安定よりも変化を選ぶ。そこから成長が生じ、リターンを得ることができる。そのようなゴール・セッティングをどうやって示すのか、それが個人の働き方にまで影響を及ぼすことを、為政者は忘れてはならない。

◇わが、右肩上がりのビジョン◇

 それはまた、経営においても同じことである。当社はいま創業10年だが、最初の5年間は大きな追い風が吹いていた。小泉・竹中改革によって「貯蓄から投資」が謳われ、そのなかで帆を広げ、どれだけ先へ進めるかがテーマだった。後半の5年間はライブドア・ショックなどで金融改革の流れが停滞した。水平飛行に入っているので、今回オリックス証券との合併を決断したように、規模を取ってコストを下げることが選択肢の一つとなる。業界再編を進めたうえで、先に述べたような積極的な海外展開を進めていきたい。

 たとえば、成長著しい中国にマネックスチャイナ、さらにはマネックスインド、2019年にはオリンピック後のブラジルにマネックスブラジルを設立。世界人口の約半分をカバーするグローバルな金融グループに向けて歩を進めたい。同時にそのような世界展開に見合うよう、斬新な商品を開発する。リーマン・ショックによって非難の槍玉に挙げられたが、金融工学は日々確実な進歩を遂げている。その進歩を最大限に活用し、当社が手掛ける「カブロボファンド」をさらに進化させたような、集合知を生かした資産運用をめざしたい。

 テクノロジーの部分でも、キーボードとモニターではなくホログラムで投影された3Dエージェントによって取引ができる「VSA(バーチャル・セールスエージェント)」を開始、さらには、東アジアを中心にした新しい基軸通貨構想に参加し、それをベースにした商品を世界で初めて販売――。

 現時点において、これらはまだまだ「遠い夢」である。しかしすべては「夢」を見て、それに向けて「変化」することから始まる。「変化」こそ成長の源。そう思っているからこそ、自ら変化戦略を貫きたい。

 そのような右肩上がりのビジョンを経営者が打ち出し、それに向けて日本企業が大いなる変化戦略をとっていくなかで、これから10年後、いまとは様相の異なる新しい日本企業が生まれているのではないだろうか。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2010年1月22日 22:07:44
どうぞ 海外に本社を移してください。

口先だけなら、なんとでも言えますよ。

実行して、成功したら、同じことを繰返せたら信用します


02. 2014年9月22日 00:25:05 : DJOX932WGc
ひとりごと

●^∀^●

2014年9月21日日曜日
http://hitorigoto-kokoro.blogspot.jp/2014/09/blog-post_0.html



風説の流布と松本大

僕がブログで書く
株価が動いたことがあった
2001年のことである

( - ゛-) ぱふ


何度も動く
不信に思うのが当然である

東京証券取引所
証券取り締まり委員会がキタ
風説の流布をしてるとね

調査されたことがある

結果はシロ
株式の口座も持ってない
株の取引自体をしていません

僕は流行を起こすと言われてた
これを利用して株の購入を薦めた
計画的に資金を動かした奴ら
いたようである

僕自身は知らない
ただブログに書いていただけ

僕は流通や経済のことも書きます
企業の社長にアイデアの提供
この情報が流れていた

盗聴器で情報が集められてね

盗聴情報が取得される中
僕がブログに情報を書きます
集中して同じ株に投資が起きる

盗聴情報で先に情報を得た者
ぼろ儲けができるのです

これをやった奴がいる

東京証券取引所
証券取引委員会は僕を疑ってた
あからさまに株が動いていた
僕を疑うのは当然だろう

これは誰がやったのでしょう?

僕のシロが判明した後
なぜか調査が中断したのです
それ以上調べられなかった

へんでしょ?

風説の流布はあった
ただ僕ではなく利用した者がいた

覚えてることがある
マネックス証券の社長がキテタ
松本大が来ていたのです

来ると詐欺師らが誘う
悪事に参加していくようである
大学の教授等もいたのです
安心感が生まれてた

たぶんマネックス証券
風説の流布をやったんだと思う

隠したのは竹中平蔵ら
当時の大臣である
たぶんね

竹中は騙されてた部分がある
藤原正彦が狂っていた
金の欲にね

こいつがいたから
みんな信用してしまった
こいつの後妻の人は皇族の血筋だ

皇族の名で最後は隠された
ひどいことになってしまったのです
盗聴事件を政府が隠す理由
ココあるのです

隠されたことをいいことに・・
風説の流布で儲けた奴らがいる
マネックス証券の松本大もそのひとり

テレ東の経済ニュースのキャスター
大江真理子の旦那である

これっ調べてごらん
株価の動きって記録されてます
利益を得た人も記録されてる

これは消せないでしょう

僕は具体的な名前を書いています
嘘なら事実と違うことが浮かぶ
または告訴ができます

何も反応がないことがおかしい
僕は告訴を受けますよ

裁判を前提に書いてますから

一部記憶喪失になり
情報の細かい部分はまだ思いだせん
だいぶ輪郭が見えてきたけどね

これが事実だとわかる
かなり大問題になると思うよ

たぶん・・
ソフトバンクのボーダフォンの株
株購入の不正とも繋がる

アリババの株を購入した話
このことも浮上する

これは大スクープになる
猟犬どもに追わせてやろう


松本大の資産は100億円
短期間でどのように儲けたのか?
注目すべきである

(。-_-。) まる


元産経新聞記者 斉藤吉智 
さいたま市見沼区島町1236-2

。。。。。。


2014年9月20日土曜日
http://hitorigoto-kokoro.blogspot.jp/2014/09/blog-post_63.html



ソフトバンクとアリババ

アリババの株を持ったのはいつ?
ソフトバンクは誰の薦めで持ったか?
これを調べてミン

( - ゛-) ぱふ

僕の記憶が間違えでなければ2001年
騙し合いが凄かったのです

ソフトバンク自体もやった
安定株主だったのにボーダフォン株
買い占めて筆頭株主へ

確かこの後なんだよね
アリババの株をソフトバンクが購入
僕が薦めたと聞いたらしい

孫正義が最初クレームにキタ
僕は黙って聞いていた

最初は騙されて株を持つ
すぐに期待感もあったのだろう
クレームは引き下げられた

アリババの人間もキタ
記憶違いでなければ会社の登記
タックスフリーの国へ移転

僕の文章を読んでる方
気がつきます?

僕は2001年
タックスフリーの国を書いてる
書いた文書を読んで集まってキタ

オリンパス事件の者たち
光通信の創業者も興味持ちキタ
中国のアリババの奴もね

このことと関係があるのか?
まだ曖昧だけど名前を出して置こう
マネックス証券の松本大

大江真理子の旦那だ

こいつがちょろちょろ来ていた
何か裏で仕掛けていたかもしれん
可能性があるんだよね

僕はこの頃に調べられてる
東京証券取引所の人が来ている
証券取り締まり委員会?

取り締まる機関の者たち
僕のブログは違法だと言ってた
風説の流布に該当するとね

くわしくは別に書く

まずはソフトバンク
アリババの株をいつ持ったか
調べてごらん

アリババの登記
タックスフリーの国へ移転
この時期も調べてごらん

ごまかしてなければ
2001年と言う数字が出るはず
少しずつ思い出し始めてる

(。-_-。) まる

。。。。。。。

ついでに


2014年9月19日金曜日
http://hitorigoto-kokoro.blogspot.jp/2014/09/blog-post_82.html



大江真理子の嘘人生


  拍手はせず、拍手一覧を見る

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。