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金融庁:クレジットイベント認定に「国内機関が関与する」―CDS規制(ブルームバーグ)
http://www.asyura2.com/09/hasan66/msg/865.html
投稿者 そのまんま西 日時 2010 年 1 月 22 日 00:42:04: sypgvaaYz82Hc
 

金融庁:クレジットイベント認定に「国内機関が関与する」―CDS規制 1月21日
(ブルームバーグ):

  金融庁は21日、債権回収リスクを取引するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の安定性と透明性の向上策などを盛り込んだ金融市場整備の方針を発表した。CDSの清算事由(クレジットイベント)の判断に当たっては「国際慣行を重視しつつ、国内清算機関が適切に関与する」との表現にとどめた。開会中の通常国会での必要な法改正を目指し、3月中にも法案を提出する。

  方針は、同日公表した「金融・資本市場に係る制度整備」の最終報告書に盛り込まれた。金融庁は昨年12月、今回の報告書のたたき台となる骨子案の中で、クレジットイベントの認定に関して「最終的な判断、清算を国内清算機関で集中させることが必要」と規定していた。

  大塚耕平金融担当副大臣は会見で、クレジットイベント認定について、現在の取引慣行と日本の倒産法制との整合性の問題などもあり「すべての利害関係者が意見を言えることが望ましい」と指摘。取引清算に関しては「国内機関への集中が望ましいが、市場インフラを整備・強化する視点から、外国機関と国内機関の連携や外国機関に集中していくという選択肢もありうる」とし、取引実態などをみながらさらに検討を進める考えを示した。

  骨子案に対しては、CDS取引のクレジットイベント認定に実質的な権限を持つ国際スワップデリバティブ協会(ISDA)から懸念が寄せられていた。現在の取引での認定には、同協会の決定委員会の判断がすでに用いられており、国際的に確立された枠組みから外れれば日本市場の空洞化を招く恐れもあるというのが理由だ。大塚副大臣は、骨子案からの変更点について「ヒアリングの結果を尊重した」と説明した。

  報告書にはほかに、これまで主に単体ベースで財務健全性を規制してきた証券会社や保険会社などに対し、グループ全体への監督・規制の導入が必要と結論付けている。


http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920018&sid=aODfsvECHyHo  

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コメント
 
01. 2010年1月22日 22:10:48
CDSなんか元々詐欺なんだから空洞化とか関係ないよ。
会社が潰れた方が儲かる投資とか反社会的なものは規制して当然。

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