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EVは充電してから走しるは大間違い、新世代EVは太陽電池で走りながら充電する
http://www.asyura2.com/09/hasan66/msg/862.html
投稿者 EV1 日時 2010 年 1 月 21 日 22:59:39: iV1Jbm.065GIU
 

そうです、EVの常識が変わりました。
EVは充電器で充電池に充電してからでないと走りません。
ところが、これからの新世代EVであるソーラーEVは太陽電池の電気で走ります。
ですから電気がなくとも、空に太陽がある限り走ります。
その言う理由で、わざわざ充電器で充電する必要はありません。

また、ソーラーEVの太陽電池の電気は、EVが停車している時は電気が必要ありません。
その時、太陽電池の電気を捨てるのはもったいないので、その電気をEVの充電池に充電します。
そうした充電池に充電された電気は、夜間とか曇りの日に、太陽電池の電気の代わりに使用されます。

ソーラーEVは太陽電池の電気を充電池に充電しますので、充電器で充電する必要はありません。
その為、充電池への充電のための電気代は必要ありません。


今週は EV JAPANが開催されてます。


【EV JAPAN】実車8台を展示 1月20-22日2010年1月19日(火) 18時21分
http://www.evjapan.jp/jp/exhibit/electromobile.phtml

今回のEV・HEV 駆動システム技術展に出展されているEV・HEV は、最新の電気自動車と謳われてますが、全然最新ではありません。EVの最大メリットであるホイールインモーターはどの車にも使用されてません。
また、ソーラーも使用されてません。

下記は、2年前と1年前のソーラーEVの記事です。

これどうやって充電するよ…な、中国らしいソーラー軽自動車が格安発売
掲載日時:2008.10.29 11:00
http://www.gizmodo.jp/2008/10/post_4542.html

>001 GroupエンジニアのSheng Gangxiang氏が、展示会で明らかにした話では、なんと日光に30時間当てればフル充電完了で、約150kmの連続走行が可能とのことなんですけど、それ以外に充電方法はありません。つまり、晴れの日に外に出して充電し、それを昼間に4日ほど続ければ、ようやくフル充電で走れちゃうという難物で、太陽光に1時間ほど当てるだけでは、5kmも走れないそうですよ。

上記は2年前の技術レベルでの事例でした。
現在の技術レベルでは、陽があたっていれば、ずうっと走り続け、
陽が陰ればまたは夜間は、リチウム電池で100キロメーター走ります。
その例がつぎの1年前の三輪タクシーです。

三輪バイクに太陽電池搭載 インド新興企業、タクシー向け    NIKKEI NETより
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091116AT2M1404R16112009.html

> 【ムンバイ=黒沼勇史】インド南部の新興二輪車メーカー、シノシュア・エンタープライズは太陽電池を搭載した三輪バイク「ヤシ・トラスト」を開発した。
 既存の三輪バイクの天井に太陽電池パネルを搭載。充電後の走行可能距離は105〜165キロメートルで最高時速は40キロメートル。4人が乗車できる。


これは、実に素晴らしい。

太陽電池付三輪バイク「ヤシ・トラスト」の性能はつぎの通りです。

最高時速は40キロメートル
充電後の走行可能距離は105〜165キロメートル
価格は     15万ルピー(約29万円)
従来の三輪バイク11万ルピー(約22万円)

従来の三輪バイクに、僅か4万ルピー(約7万円)で、ソーラーパネルを屋根につけ、
バッテリーとモーターを追加してるようです。
したがって、モーターが回らなくなったら、従来のエンジンは生きていますので、それで走れると思います。
これは想像ですが、屋根のソーラーパネル性能が良ければ、バッテリーの電気を使わず、ソーラーカーとして自走出来ると思います。

そうなれば、エンジンを取り外せますので、価格は従来の三輪バイク11万ルピー(約22万円)より下がる可能性がありますね。

誠に素晴らしいエコカーですね。
つぎは参考までに、echoman1さんの中国、インドで想定される4人乗りソーラー付電動コミューター(EV)の仕様です。
これは究極のエコカーですね。


日経スペシャル「ガイアの夜明け」〜ガソリンから電気へ革命が始まる〜 の 感想
http://www.asyura2.com/09/hasan66/msg/773.html
投稿者 echoman1 日時 2010 年 1 月 12 日 22:59:05: sXAD5wjz1DZ.M


400W軽量高効率太陽光電池(4万円)、重量約4Kg
2kWhリチウム電池(4万円)、重量約20Kg
4WD高効率ホイールインモーター(4個で4万円)、重量約20Kg
カーボンファイバーボディー(4万円)、重量約100Kg

を組み立てれば、16万円のソーラーEVが完成、総重量約144Kg。
しかも性能は、一日5時間、屋根の太陽光電池での充電しながら、航続距離100Km走れます。
毎日、100km以内でしたら、充電器による充電は不要、電気代は只です。

因みに、上記使用を満たす日本の関連企業は、
太陽電池は、三洋電機
リチウム電池は、三洋電機、GSユアサ
ホイールインモーターは、明電舎
カーボンファイバーボディーは、東レ 、三菱レイヨン です。

これらの企業が連携すれば、究極のエコカーが生産できます。
日本のEVの未来はこれらの企業の連携ができるかにかかってます。


 

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コメント
 
01. 2010年1月22日 08:10:40
オレも、20万円以下のソーラーカーの需要はすごいあると思うよ。
街に日々のかいものに出かける時とかにね。

大きさは2人のりで、パイプのフレームに屋根の付いた4輪車みたいな感じ。
必要最低限でエアコンとかは不要。
徹底的に軽量化した、フードのついたバギーみたいなのがいいと思う。

駐車場がいらないサイズにして、2台目用にしたら売れると思う。
バイクは2輪で怖いと思っているひとでも乗れるから、これでツーリングとかしたらすごいたのしそう。

燃料代がほぼただで遠出できるようになったら最高だ。

スズキとか本田はなんでまじめに検討しないのかな?
今までの自動車というセグメント以外のものとして開発するんだよ。


02. 2010年1月22日 10:55:13
01>これでツーリングとかしたらすごいたのしそう。

そうですね。
人間の純粋の足としての道具の車は、01さんのような使用方法ではないでしょうか。
楽しい、気持ち良い、爽快・・・

ここでちょっと、車につて考えてみたいと思います。
人間の足に一番身近な道具は、くつ、草履、下駄、長靴、
そのつぎに身近なものは、自転車、バイク、乗用自動車
それから公共の乗り物の、バス、電車、タクシー、飛行機、船
と有りますが、この内自動車だけが自家用車、マイカーと言われたり、単に乗用車、車と言われたりします。
この乗用自動車が単に乗用車、車と言われるときは、人間の足代わりとしての意味になります。
それ以外の自家用車、マイカーと言われるときは、その家の、その人のステータスの意味になります。意識をしていなくても所有感を感じている言い方になります。
これだけの意味の違いがありますが、車の本質は人間の足代わりとしての用途です。
したがって、車の本質を求めねば、ステータスとしてではなく、人間の足代わりとしての用途としての車になります。
その本質の足代わりとしての車が、ソーラー付きEVであり、究極のエコカーになります。
その車としての本質を追求したものが、シンプルイズベストになります。
無駄のない、むらのない、無理のない素直な、素朴な、エコな乗用自動車になります。

オーディオ、テレビ、カーナビ、クーラーなどは、車の用途とは別な問題です。

01さま、貴重なコメントをいただきまして、ありがとう御座いました。


03. 2010年1月22日 20:45:25
レース用のソーラーカーのスペックの一例が下記の通り
・太陽電池の面積:約6m^2
・変換効率:17.2%(→現在の最高レベルは30%後半)
・車体重量:130kg
・巡航速度:60km/h

ヴィッツ、フィット等の小型車位の面積のパネルでこのスペック。130kgで60km/hというのも、快晴で、平地で、しかも空気抵抗も駆動抵抗も極小のスペシャルモデルで出る数値。

変換効率100%でも、太陽電池だけで交通の流れに乗れる動力を持たせるのは不可能かと・・・

エンジン、ミッション抜いた軽自動車でも400kgは行きますよね。

小さく作ればいいと言っても、じゃあ、パネルの面積はどう稼ぐのかと。
→結局でかくなる


04. 2010年1月22日 22:47:04
>既存の三輪バイクの天井に太陽電池パネルを搭載。充電後の走行可能距離は105〜165キロメートルで最高時速は40キロメートル。4人が乗車できる。

上記のソーラー付き三輪タクシーの性能は、燃料代がゼロということなら、車としての価値は十分にあると思います。毎日105kmも走らないですね。(年間36,000km)
わたしは、主に通勤で使用してますが、年間8、000キロです。


05. 2010年1月22日 23:13:46
東海大学ソーラーカーチームの「グローバル・グリーン・チャレンジ」優勝

太陽光のみの巡航速度, 100km/h. 最高速度, 160km/h
太陽電池, シャープ 化合物太陽電池 変換効率30% 出力1.8kW 6m2

http://www.u-tokai.ac.jp/GGC2009/challenger.html


「Tokai Challenger」主要緒元
全長 4,980mm
全幅 1,640mm
全高 930mm
車両 160kg
トレッド 1,300mm
ホイールベース 2,100mm
太陽光のみの巡航速度 100km/h
最高速度 160km/h
太陽電池 シャープ 化合物太陽電池 変換効率30% 出力1.8kW 6m2
MPPT 三島木電子 昇降圧型 変換効率98% 24系統
モータ ミツバ ブラシレスDCダイレクトドライブモーター 変換効率97%
モーター用電磁石コア 日本ケミコン 鉄系アモルファス箔積層コア
バッテリ パナソニック リチウムイオン二次電池 25kg 5.6kWh
ボディ材質 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)
タイヤ ミシュラン Radial 95/80 R16 3本
ホイール GHクラフト カーボンディスクホイール16インチ3本
ブレーキ 油圧ディスク&回生ブレーキ
※Maximum Power Point Tracker(最大電力点追従回路)の略


最高速度160km/hこれは凄い、東名ではコックローチで一ころですね。
ソーラーカーは知らないうちにここまで進歩したんですね。無言!!


06. 2010年1月22日 23:51:49
ソーラー電動自転車
ソーラー電動バイク、スクーター
ソーラー電気自動車、バス、トラック

は、日本では開発されなくとも
中国、インドでは必需品ですので、
必ず出て来るでしょう。

電動二輪車は中国で1億台販売されましたので、あとはソーラーを載せるだけです。
ピザパイやヤクルトの配達用オートバイの屋根に付けるだけです。

下記は、中国製電動バイクの性能です。

Elebeam V60L・エレビームV60L
未来が来た!性能・利便性でも最先端! リチウムイオン電池原付免許電気100,000km迄電池交換不要・フル充電150km走行・60V強力軸モーター・回生・急速充電
http://topseller.jp/store/member/eproducts/elebeam/v6025l.html

上記エレビーム、実に素晴らしい電動スクータですね。
中国製の輸入品だと思いますが、日本での販売価格25万円です。
現地では5、6千元位(7、8万円)と想像致しますが、正確には分りません。

ランニングコスト:1キロ走って約50銭 ! 
■ モーター出力 :500W/時間
■ 電力価格 :1KW/時間 (1000W) 約25円
■ 走行速度 :30キロ/時定地走行値とすると
■ 消費電力料金 :25円 x 500/1000 = 12.5円
■ 1km 走行費用 :12.5円/30kmKM = 0.41円/km


これにソーラを付ければ、燃料代が不要になる。
本当にエコな乗り物ですね。


07. 2010年1月23日 11:10:48
>05. 2010年1月22日 23:13:46
東海大学ソーラーカーチームの「グローバル・グリーン・チャレンジ」優勝
太陽光のみの巡航速度, 100km/h. 最高速度, 160km/h
太陽電池, シャープ 化合物太陽電池 変換効率30% 出力1.8kW 6m2

http://www.u-tokai.ac.jp/GGC2009/challenger.html


とてもソーラーカーの性能とは思えないパフォーマンスです。
灼熱のアーストラリア大陸の3,000kmを約30時間で走破する。
東海大は箱根駅伝も優勝経験があったと思いますが、ソーラーカーレースも優勝とは凄いですね。

「グローバル・グリーン・チャレンジ」は、太陽光のみを動力源として、オーストラリア連邦のダーウィン〜アデレード間の総延長3,021kmを走破するタイムを競う世界最大級のソーラーカーレースです。

http://www.u-tokai.ac.jp/GGC2009/ggc.html

>今大会で「Tokai Challenger」は、ダーウィンからアデレード市郊外の計測フィニッシュ地点までの2998qを平均時速100.54q/hで走行。29時間49分でゴールしました。

太陽のエネルギーだけで、3000kmを5日間?で走破、
1日あたり約600km走る、
これだけの航続距離があれば、実用車として十分すぎます。
われわれ、1日中走っても200から300kmですね。
ソーラーEVの実力が発揮されたレースです。

参考までに
東海大学ソーラーカーチーム グローバル・グリーン・チャレンジ参戦 > レポート
http://www.u-tokai.ac.jp/GGC2009/report.html


08. 2010年1月23日 14:16:37
このソーラーカーレースは面白いですね。
手に汗して、読んでしまいました。

24日の予選通過、篠塚建次郎さん本番4位からのスタートを勝ち取る
25日ダーウィン市スタート、走行距離806km1位。2位ミシガン大学とその差は約50km
26日2位のミシガン大学チームとは約100kmの差。砂嵐という悪天候に見舞れる。
27日ミシガン大学を抜いて2位になったデルフト工科大学(オランダ)とは約230km、3位のミシガン大学とは約235kmの差がついています。
28日最終日、フィニッシュまで約220kmの地点で左前輪がパンクする、8分でタイヤ交換を終了。そして14時39分。篠塚さんが運転する「Tokai Challenger」はアデレード郊外のフィニッシュ計測地点に到着し、約3000kmにおよぶレースを優勝で飾りました。

砂嵐、パンクといろいろな難関を突破して優勝、素晴らしいの一言ですね。
東海大学、並びにサポートした関連企業の皆さんおめでとう。


10月24日(土) 今日は公式予選が行われ、学生を中心とした東海大学チームの「Tokai Challenger」は2分7秒54のタイムを出し、本番4位からのスタートとなりました。
http://www.sharp.co.jp/corporate/solar_car2009/report1024.html
(24日から日記が見れます)


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