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イギリス政府が、銀行等の不良債権を処理を急ぐ反面、失業者が急増。
その反動は、法則のようなもの、その対策として
つぎはどのような産業が雇用をするか?
株価は200・400日長期移動平均線がゴールデンクロスし
明らかに、金融市場は回復したが、その分、雇用統計は悪化している。
もう、そろそろ銀行の貸し出しが伸びなければ、
デフレ要素が強くなっていくだけである。
イングランド銀行は、インフレターゲティングとして2%を設定。
2008年 2009年は強い対策により2%を切ることを阻止できた。
しかし、出口戦略の一環として、2010年は対策も徐々に解除。
付加価値税(日本でいう消費税・でもイギリスの場合、食料品は無税。)
の上昇もせっかく回復した自動車販売などにも影響を与えそう。
2010年は労働市場の改善とインフレ目標達成できるか、
市場が自立できるかどうかが重要課題になる。
しかし労働党は今 困難に直面している。
保守党は各種世論調査で与党・労働党に10%前後リード。
保守党は労働党政権下で
「豊かな人たちはより豊かになり、貧しい人々はより貧しくなった」と批判。
次期総選挙が行われそうなのは 2010年5月
ちょうど雇用悪化がピークに達していそうだ。
イギリス (「労働力調査」における調査で、調査週をさかのぼること過去4週間の間、職を持たず就労が可能で求職活動を行っている者)と、求職者手当受給申請者(claimant unemployment)ベースによる統計