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http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920000&sid=aU2FS9JE5xc8
米JPモルガン:10−12月期は利益が3倍強に−15日決算発表
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1月14日(ブルームバーグ):米銀大手で最初に2009年10−12月(第4四半期)決算を発表するJPモルガン・チェースは、金融危機の影響を受けた前年同期から利益が3倍強に膨らむ見通しだ。投資銀行業務の手数料収入回復が寄与するとみられる。
ブルームバーグがまとめたアナリスト22人の予想平均によると、15日発表する第4四半期決算で純利益が約25億7000万ドル(1株当たり60セント)になる見通しだ。前年同期は7億200万ドル(同7セント)だった。
金融危機の間に一度も赤字を計上しなかったジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、住宅ローンの銀行業務やクレジットカード事業の低迷を、株式・債券引き受け収入で補っている。世界的な信用収縮を乗り切ることに成功したことで、同行は他の大手銀行に先駆けて配当を危機以前の水準に戻すことができる可能性がある。
米オプティック・キャピタル・マネジメントの金融業界担当アナリスト、ウィリアム・フィッツパトリック氏は「長期的な収益力は素晴らしい」とし、「JPモルガンは他の競争相手から市場シェアを奪いつつあるようだ。人材確保の面でも有利な立場にある」と述べた。
ブルームバーグ調査によると、19日に決算を発表する米銀3位のシティグループは50億3000万ドル(1株当たり28セント)の赤字が見込まれている。バンク・オブ・アメリカ(BOA)も翌20日の決算発表で、9億2600万ドル(同52セント)の赤字となる見通しだ。