★阿修羅♪ > 国家破産66 > 783.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
米下院監視委員長:AIG問題でニューヨーク連銀に召喚状(Update1) 1月12日
(ブルームバーグ):
米下院監視・政府改革委員会のタウンズ委員長は12日、ニューヨーク連銀に対し、保険会社アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)とのやり取りに関連する文書をめぐり、召喚状を送付すると発表した。これを受け、同連銀は政府のAIG救済に関する書類を提出せざるを得なくなりそうだ。
タウンズ委員長(民主、ニューヨーク州)は発表文で、12日に召喚状を送付し、AIGの取引相手に満額支払うとのニューヨーク連銀の最終判断に関して記録を入手すると述べた。同社救済では米ゴールドマン・サックス・グループや仏ソシエテ・ジェネラルなどが恩恵を受けたとして、議員らは金融機関に対する「裏口からの救済」と批判していた。
同委員会のダレル・イサ委員(共和、カリフォルニア州)は12日に書簡で、ニューヨーク連銀が昨年11月以降、召喚状を伴わない書類提出請求を拒んできたことを明らかにした。AIG救済当時の連銀総裁はガイトナー現財務長官。イサ委員がブルームバーグ・ニュースに先週送った電子メールによると、同連銀はAIGに金融機関への支払いについての情報開示の制限と遅延を求めていた。
タウンズ委員長は「当委員会は今回の召喚で、公的資金がなぜ、どのような形で裏口救済に使用されたのかを明らかにする文書を入手するだろう」と述べた。
ニューヨーク連銀のデボラ・キルロー報道官は「必要に応じて関連情報を提供するよう、委員会に対応していく」と語った。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=aUBkmtFvksok