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(回答先: 痛みある決断を先送りした帰結でしかないJALの法的整理(KlugView) 投稿者 そのまんま西 日時 2010 年 1 月 13 日 00:31:04)
<日経>◇日航再建、アメリカン連合が新提案 総力戦、巻き返し狙う
<日経>◇日航再建、アメリカン連合が新提案 総力戦、巻き返し狙う
航空連合ワンワールドに所属する米アメリカン航空、英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)、豪カンタス航空、香港キャセイパシフィック航空の4社は12日、日本航空に対し、収入保証や英豪路線の共同事業化を柱とする新たな支援策を提案したと発表した。日航はワンワールド陣営だが、同社が米デルタ航空との提携に傾いているため、航空連合の総力戦で巻き返しをはかる狙いだ。
4社共同の会見で、アメリカン航空の親会社AMRのトーマス・ホートン最高財務責任者(CFO)は「今回の提案は3年間で20億ドル(約1850億円)の収益押し上げ効果を日航にもたらす内容だ」と強調した。具体的な提案内容は、アメリカンが年間1億ドルの収入を3年間保証することや、BAの英ヒースロー空港の発着枠や最新鋭ターミナルの提供など。
これまでアメリカンが提案していた米投資ファンドと組んでの最大11億ドルの出資(約1000億円)は今回3億ドル上積みし14億ドルとしたが、実はこれは形式だけで、真意は逆だ。日航が求めた場合だけ利用できるオプションとし、事実上、資本提携を撤回した。
背景には日航の再建を支援する企業再生支援機構の意向がある。機構は手続きを複雑にし、再建後に外部企業に株式を売却するなどの「出口戦略」の選択肢を狭める恐れがあるとして外資との資本提携を求めないことを決めたため、「いち早く対応策を出すことで誠意を示した」(アメリカン幹部)という。