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日経スペシャル「ガイアの夜明け」 1月5日放送 第398回
〜ガソリンから電気へ 革命が始まる〜
予告詳細 がありましたので、細かくチェックしてみなした。
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview100105.html
>日産電気自動車「リーフ」
流石に、日経スペシャルですので、今回は日経のお得意様の日産EVの宣伝がプライオリティNo.1であることが、解りました。
>新興メーカーの野望
は、韓国CT&Tが、部品数600個の2人乗りEVを、100万円で年産16万台体制へ。
全体的に、この2,3年間に既報された情報が殆んどみたいですね。
感想
「ロードスター」については
>実際、ロードスターのトランクに鎮座しているエネルギー蓄積装置は、ラップトップ用蓄電池6831個の集合体に過ぎない。装置の製造コストは約2万ドルで、車体価格の約5分の1を占めている。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20070817/132303/
上記ニューズウィークに述べられているように、18650サイズ電池ですね。
最大10Wh/1本 X 6831本 = 約68kWh
まで可能ですが、事故を起こすと炎上する恐れがありますので、
重量エネルギー密度は半分位の100Wh/kg位だと思います。
この密度のものがiMiEV、リーフに使用されています。
それでも、6800本纏めると34kWhですので、まだまだ危険ですね。
日産の電気自動車「リーフ」については
総重量1トンから1.5トン位で、電池は20kWhから30kWhを積んでいると思われます。
どう見ても、1桁軽くしないと、スモールハンドレッドのEVに勝てませんね。
リチウムのレアメタルについては
この5.7キログラムの前提条件は、iMiEV(16kWh)、リーフなどの電池のときのことだと思います。
スモールハンドレッドのEV(1〜2kWh)ならば、10分の1以下で済みます。
【北欧の小国で見た…新エネルギー革命の序章 電気自動車で発電網を作れ!】は
これは、北欧版グリーンニューディールですね。
全体的に、まあまあの編集みたいですが、
日本の、日経による、既得権のある日本自動車関連企業のための
お手本みたいな内容です。
これだと、日本が相変わらず、電気自動車No.1の自己満足シナリオです。
業界新聞の限界ですかね。
ところで、中国の自動車No.1について
昨年は中国が自動車生産および販売が約1300万台でトップに躍り出ました。
今年は、中国お得意の梯子外しで、ずっこけるのではないかと懸念してます。
電動スクータのときと同様に、中国に進出した日本企業が、
中国スモールハンドレッド製の電動コミューターの普及の煽りを受けるのではと。
そうならない為に、早くソーラー付電動コミューターを出して欲しいですね。
下記は中国、インドで想定される4人乗りソーラー付電動コミューター(EV)の仕様です。
400W軽量高効率太陽光電池(4万円)、重量約4Kg
2kWhリチウム電池(4万円)、重量約20Kg
4WD高効率ホイールインモーター(4個で4万円)、重量約20Kg
カーボンファイバーボディー(4万円)、重量約100Kg
を組み立てれば、16万円のソーラーEVが完成、総重量約144Kg。
しかも性能は、
一日5時間、屋根の太陽光電池での充電しながら、航続距離100Km走れます。
毎日、100km以内でしたら、充電器による充電は不要、電気代は只です。
今後は、NHKスペシャルの続編に期待いたします。
中国、インドの自動車およびEVに関する最新情報を期待いたします。