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凄腕ファンドマネージャーが六本木に降臨/高騰する資源株を利用し富裕層を目指せ
http://www.asyura2.com/09/hasan66/msg/730.html
投稿者 gikou89 日時 2010 年 1 月 09 日 01:42:29: xbuVR8gI6Txyk
 

(回答先: 阿久根市・竹原信一市長が本音で語る 投稿者 gikou89 日時 2010 年 1 月 09 日 01:37:19)

http://moneyzine.jp/article/detail/182312

2010年以降はいよいよ資源株に注目だ。「新興国ファンドの父」と呼ばれる人物が昨年末に来日し、日本の個人投資家に資源株の今後の見通しを分析した。

年も暮れようとしている昨年12月26日、500名もの個人投資家が六本木アカデミーヒルズに訪れ会場を埋め尽くした。彼らの目的はひとつ――マーク・モビアス氏の講演(主催:イニシア・スター証券)を聴くことだった。

モビアス氏は日本ではあまり知られていないが、世界的に有名な凄腕ファンドマネージャーだ。中国・インド・タイ・エクアドル・ブラジルなど新興市場投資を得意としていることから「新興国ファンドの父」とも呼ばれている

そんなモビアス氏が今回の講演で推した資産運用は、やはり新興国投資だった。
「2010年以降のキーワードは資源だ。新興国市場を通して資源株に投資することが最も効率的な投資だ」。

 講演の中でそう語ったモビアス氏。すでに日本の投資家の多くが中国やインドなどの新興国が近年大幅な成長を遂げ、金融危機からもいち早く脱した事実を知っているだろう。また2010年以降も日本や米国などの先進国に比べ、より高い成長が続いていくことも容易に予測できるはずだ。

 しかし同氏はプロ中のプロ。曖昧なイメージだけでは投資判断は行わない。さまざまな資料を用いて、中・長期の観点から資源国の魅力を分析し、説明する

現在、全世界の人口は60億人だが、2050年には90億人に達すると予測されており、これが資源価格や新興国の株価にとって大きな影響力を与えるという。「emerging Markets(エマージング・マーケット)」と呼ばれる新興国と、先進国の人口比率は、84%と16%。政治経済において先進国の役割が大きいため、先進国の活動が目立つが、圧倒的に人口は新興国の方が多く、今後経済成長とともに彼らの存在感が高まってくることは明らかだ。

 もちろん人口の伸びも新興国の方が大きい。2050年までに先進国が1.0%強の伸びに対して、新興国は右肩上がりで20年には6%、30年には7%、50年には8%近くに達する。

 日本では高齢化社会の到来が始まっており、人口に占める20歳以下の割合は2割程度だが、パキスタンは60%、バングラデシュやインドも50%超だ。高度成長期の日本のように労働力人口は年々増していく過程にある。

資源株に投資せよ
 まわりくどい説明になったが、モビアス氏が言いたいのは、人口の増加は、原油や天然ガス、鉱物などの天然資源(Natural Resource)の需要増を引き起こし、米や小麦、大豆など穀物の消費量も増加させるということだ。そしてこれは資源を扱う企業の価値が高まり、資源株が上昇することを意味する

人口が増えればそれだけ食糧の消費や家電製品の需要は比例して増していくので、関連企業の事業は拡大していく。前述したように「新興国市場を通して資源株に投資することが最も効率的な投資」と説明するモビアス氏は具体的に新興国の資源関連企業を紹介した。

 その1つが、ロシア最大の石油会社「ルクオイル」だ。同社はロシアの新興財閥の1つで、ロシア国内・CIS諸国・東ヨーロッパ諸国に多数の石油・ガス精製工場、石油化学製品工場を保有している。

 モビアス氏は同社の株価と原油価格は相関関係にあると分析する(下記チャート)。つまり原油価格が上昇すれば、同社株も上昇するのだ。人口増加により長期的に石油価格は上昇していくと考えれば、同社株は「買い」という判断になる

ルクオイル社は昨年末に、石油可採埋蔵量約129億バレルを誇るイラクの西クルナ油田の開発権を落札しており、中期的にも注目されている銘柄だ。

 また同様にモビアス氏が推奨するのが、ブラジルの石油会社「ペトロブラス」。南半球最大の石油採掘会社である同社は本社をリオデジャネイロ市におく半官半民の企業。ブラジル政府が現在も55.7%の議決権を保有している。同社の株価も原油価格と深い相関関係にある

企業の株価と相関関係が見られるのは、原油だけではない。鉄鉱石や銅も同様だ。
 ブラジルの総合資源開発企業「ヴァーレ」の主力商品は鉄鉱石。そのため同社株は鉄鉱石のチャートと似たような動きを示す。

 そしてもうひとつが英国の銅生産大手「アントファガスタ」。同社の事業の拠点は中南米・チリで、チリ国内で複数の鉱山の権益を所有する。同社の株価チャートは銅の価格チャートと酷使した動きを示している

10年間で年率23.3%のリターンを記録
 人口が増加中で、経済発展が著しいBRICs(ブリックス)のメンバーであるロシアやブラジルの資源株は長期的に成長していく可能性が高い。

 実際にモビアス氏自身も、ファンドマネージャーとして資源株に注目してきた。過去には新興国を投資対象とした『テンプルトン・エマージング・マーケット・ファンド』の運用で抜群の成績を残しているだけに説得力がある。

 同氏はこのファンドを運用した10年間で年率23.3%のリターンを記録している。投信評価会社モーニングスター社の調査によれば、これは同期間の投資信託の中で最高のリターンだという。もちろん新興市場への投資はリターンが大きいだけではなく、リスクはつきものだが同氏の分析は日本の個人投資家にとっても参考になるだろう。

CFD取引で稼ぎ出した日本人
 このセミナーではモビアス氏の他にも、CFD取引の第一人者、三空氏が登場。同氏は07年株式投資で利益を2億円稼ぎ出し、08年からCFD取引に参戦している。CFDでも投資資金500万円を2ヶ月間で4500万円まで増やしている。

「睡眠以外の時間はほぼ一日中取引している」と話した同氏は24時間トレードできるCFDのメリットを来場者に伝えた。

 CFDでは海外の株式や商品、債券を少額から取引できるのがメリットだ。同氏は自身の経験から「100万円を1億円に殖やすことは可能」だとし、1日2%の利益を233営業日分勝つことで達成できると具体的に説明した。安定した利益を出し続けるコツや、負ける日を減らすテクニック、適正レバレッジなどの説明も行われた。

 同氏のようにすでに日本でもCFDで海外へ投資し、稼ぐ投資家があらわれ始めた。三空氏は1月14日(木)に無料Webセミナーを開催する予定だ。資源株や海外投資に興味のある方は、無料かつ自宅から参加できるのでこの機会に話を聞いてみると参考になるのではないだろうか。
 

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