★阿修羅♪ > 国家破産66 > 725.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
米ゴールドマンを株主が提訴−報酬は「浪費」と主張、賠償など求める 1月7日
(ブルームバーグ):
米金融サービス会社ゴールドマン・サックス・グループの株主が5日、同社と取締役を相手取り、ニューヨークの州裁判所に株主代表訴訟を起こした。ゴールドマンは公的資金を受け取った後の昨年1−9月期に計167億ドル(約1兆5600億円)の報酬を従業員に支払ったとして批判されており、提訴した株主は資産の「浪費だ」と主張している。
イリノイ州に住むケン・ブラウン氏は、信認義務に反したとして株主代表訴訟を起こした。
同氏は訴訟で損害賠償と弁護士費用の支払いのほか、ゴールドマンのロイド・ブランクフェイン最高経営責任者(CEO)と取締役に対し、「全ての給与や賞与、株式報酬、オプション、株式譲渡を含む彼らが得た全利益と特別給付」を説明するよう裁判所が命じることを求めている。
同氏は訴状で、「米連邦準備制度理事会(FRB)から支援を受けたほか、問題資産購入計画(TARP)などの救済プログラムの結果、市場の好機をとらえた昨年1年間に、ゴールドマンは純収入の5割近くを報酬に充てた」と指摘した。
ゴールドマンの広報担当、マイケル・デュバリー氏からは訴訟に関するコメントを得られなかった。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920018&sid=ahm0ndPv0zfw