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http://www.nhk.or.jp/news/k10014827031000.html
金融危機の再発を防ぐため国際的に事業を行う金融機関への資本規制が強化されるのを前に、「三井住友フィナンシャルグループ」は、8000億円規模の新株を発行して、資本増強に踏み切ることを正式に発表しました。
発表によりますと、「三井住友フィナンシャルグループ」は、今月中に新たに普通株を発行して8000億円規模の資本増強を行うほか、来年夏までに、アメリカのゴールドマンサックスが保有している三井住友の1000億円余りの優先株を資本としての質が高いとされる普通株に転換してもらい、財務基盤を強化します。金融危機をきっかけに、国際的に取り引きを行う金融機関に対する自己資本の規制が強化されることになっており、三井住友は、今回の増資でこうした規制の動きに対応するとともに、将来性が期待されるアジアでの事業や投資銀行部門を強化して、収益力を高めたいとしています。三井住友は、去年の夏にも8000億円規模の増資を行っており、立て続けに異例の巨額増資に踏み切った形です。金融危機以降、日本の3大金融グループでは、自己資本の規制強化への対応などから「三菱UFJ」も2度にわたって増資を行っており、残る「みずほフィナンシャルグループ」の対応が焦点となります。