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http://blog.livedoor.jp/usretail/archives/51362270.html
■セブンイレブンは12月初め、北カリフォルニアに2011年末までに約50店を新規出店し、西海岸にある100店舗近くを改装する計画を発表した。同社はまた昨年11月、テキサス州ダラス地区にて75店舗の新規出店計画を発表、ニューヨーク・マンハッタン地区にも今後5年で100店舗オープンを発表した。12月には、マサチューセッツ州ボストン地区に展開するローカルのコンビニエンスストア(58店)を買収しており、ワシントン州のシアトル周辺にも15店を新規オープンするとしている。同社は向こう5年間で全米に750店の新規オープンを計画している。
セブンイレブンが新規出店する場所の多くが、デリやドライクリーニング店などパパママストアであったところだ。今回の不況でパパママストアの多くが閉店となり、ショッピングセンターで空室になっている50坪〜100坪のリースを、SCオーナーとの交渉で有利に進めるのだ。
09年7月25日 - 【セブンイレブン】、景気悪いのに南カリフォルニアに600店オープン!?
⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。後藤は毎年、1月1日の午前0時前になると憂鬱になります。独立記念日(7月4日)の前後もそうです。後藤が住むガーデナ市は、花火がOKなので(市の財源になる)、近所で多くの人がお祝いの花火を楽しむからです。夜空に広がる綺麗な花火ならいいのですが、音だけがうるさい「爆音」花火を打ち上げるから、気分が悪くなるのです。ほとんど大砲のように「ドォーン!!!」と響く音です。酷いものなら、近くにある車のアラーム(警報機)を作動させるほど威力です。だから、恒例のお祝い気分も台無しです。ちょっといい気分にさせるのがセブンイレブンで恒例となっている無料コーヒーです。
⇒セブンイレブンでは毎年1日の午前0時〜6時にかけて、グルメコーヒーやカプチーノなどホットドリンクが無料となるサービスを行っています。飲物といえば、同社は11月に低価格ワイン『ヨセミテロード』(3.99ドル)をアメリカで発売を始めました。セブンイレブンのプライベートブランドとなるワインは、白ワインがシャルドネで赤はカベルネ・ソーヴィニョンです。日本でもPBワインが発売されていますから、すでに飲まれた方もいるのではと思います。PBといえば同社の『7セレクト』PBブランドを強化拡大しています。クッキーやキャンディ、ビーフジャーキー、さらに冷凍食品などすでに270アイテムとなり、今年は300アイテムにも増やす計画です。そして食品も、ホットメニューを拡大しています。
⇒セブンイレブンでは電子レンジでチンする食品に、あつあつのピザやチキンを提供するサービスを全米の店舗で展開しています。通常のオーブンの10倍以上の速さ!で焼き上げる超高速オーブン『ターボシェフ(TurboChef)』を使い、手羽先を3分、ピザを90秒!?程度でスタッフが調理するのです。
2年間のテストを経たあとの全米展開ということです。価格がホールピザ(チーズとペパロニ)が9.99ドル、チキンウィング(3個)で2.99ドルです。さらに朝食メニューもあり、ハッシュブラウンが79セントで提供されるのです。アメリカでコンビニというと、ブルーカラーがタバコやお酒を買う店というイメージが残っています。ホットメニューを拡大することで粗利の確保から、ファストフードをよく利用し、コンビニに対して悪いイメージを持っていない若いお客の獲得を狙っているのです。で、若いお客というと、飲物が無料となるメッセージを送るモバイル・マーケティングのテストもサンディエゴでやっていました。
セブンイレブンでは、スーパーマーケット(デリやクィックミール)やファストフードを利用するヤング層を取り込むことで、積極的な出店をおこなっているのです。
調理時間のあまりの速さにターボシェフは多くの番組が取り上げている。4時間以上かかっていた七面鳥の丸焼きが、40分程度で完成するのだ。ピザ(4分+)の焼き上げは、お湯をそそぐカップヌードルやボンカレーなみの速さだ。セブンイレブンの積極出店には、調理時間の速さがかかせないのだ。