★阿修羅♪ > 国家破産66 > 656.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
http://rockway.blog.shinobi.jp/
アメリカの呪文:自由市場資本主義とオバマ
アメリカの自由市場資本主義は再検討が必要
◆1月2日
アメリカの掲げてきた自由市場主義とその世界化としてのグローバリゼーションが今や世界のあらゆるところで、人々の生活を破壊しつつある。アメリカと言っても、実はユダヤ系アメリカ人といったほうがより正確であろう。
彼らは近年になるまで自国を持たず、世界の国々に寄留、あるいは寄生し、その地の富を吸い上げては、人々の反逆を受け、追い出されたり、ゲットーに追い込まれたり、あるいはポグロムなる迫害を受けてきた。彼らは自分たちが思う存分人々を欺き、利益を上げられるためにも、自由という響きの良いスローガンを掲げてあらゆる国家の規制を撤廃し、自分たちの詐欺的行為のしやすい環境を作ってきた。そのひとつが自由市場資本主義であり、グローバリゼーションである。
アメリカは一旦はこの自由市場資本主義で世界の富を一手に引き受けた時期があったが、今やそのかげりは覆い隠しえない程にまでなってきた。アメリカの富は、ユダヤ系の手に移ったのである。
あらゆる規制を撤廃することで、まさに弱肉強食のジャングル社会、世界が現出しつつある中、このシステムの再検討は絶対的に必要である。
むしろこれに代わるシステムの構築が急がれている、と言える。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
●アメリカの呪文:自由市場資本主義とオバマ
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=16723
【1月1日 by Prof Peter Phillips】
自由市場資本主義はアメリカのイデオロギー的な真理として存在し続けている。 共産主義の衰退は自由市場主義者に、世界的な調和のための最終的な解決策として市場競争を採用するドアを開いた。アメリカの呪文によれば、もし自由に発展する機会を与えられれば、市場があらゆる悪徳を一掃するだろう。十分に規制を撤廃し、社会の社会経済的な機関を私営化(民営化)することで、我々は経済発展、個人的自由、無制限の祝福を享受するだろう。
オバマ氏を大統領に選出したことは、アメリカの企業のエリートの三極主義者に権力を与えたことになった。オバマ大統領のビジネス・政府の回転ドア内閣は、企業のCEOとビジネスエリートらで構成されている。この新しい政権のエリートは アメリカの呪文が安泰で、世界化され変わらずに存在するのを見るために仕事を続ける
わずらわしい社会主義者や国家主義者的な傾向の政権は、アメリカの呪文に逆らえば、従順になるまで工作を受け圧力を掛けられ、あるいは侵略される。 アメリカの力が世界的な機関を支配している:WTO、世界銀行、IMF、NAFTAなどは、自由市場的な環境と企業が世界のどこにでも入っていける環境を最大限拡大することに集中している。
経済的セフティーネット、環境的規制、労働組合、人権などは資本の自由な流通と投資に対しては2次的なものとされる。
生来の抵抗主義者は、完全武装の、アメリカが支配的な新世界秩序の政府による公然とした圧力、失踪、投獄に直面している。
それで、何がアメリカの呪文の基礎をなす根本的理由なのか?その独善的な信条は特別な社会経済的事実に基づいているのだろうか?自由市場の効力は人類の向上のために明らかに最善のメカニズムなのか?これらのメカニズムは異文化間で作用するのか、またそれはあらゆる環境下で有効なのか?
アメリカの呪文を詳細に調べれば、「自由市場」とは基本的にはアメリカ企業に代わってアメリカ政府が不断に国際的に介入することを意味する。公・私のパートナーシップは、アメリカ大使館、CIA、FBI、NSA、アメリカ軍、国土安全保障省、商務省、国際開発庁、そしてあらゆるその他のアメリカ政府機関を、アメリカの重大な利益、アメリカのビジネスを保護し、支援し直接的に支持するのに利用している。
アメリカの呪文機関は市場の規制撤廃を推し進めて、アメリカのビジネスの利益になるよう外国経済を変えている。NAFTA後のメキシコ人は、補助金を受けていた数百万人の農民がわずかな賃金を得るためアメリカの都市に働きに出る一方で、アメリカ産のとうもろこしを自分たちのトーティーヤのために輸入している。ロスアンジェルスは、市民がやらない低賃金労働を不法移民が競争して獲得しようとするので、新しいアメリカ人の労働搾取工場になってしまった。
政府が支援するアメリカ企業の外国市場浸透は、しばしば現地の会社を成功裏に吸収合併し、競争力で他を圧倒することで決着がつくことがある。この状況は、アメリカの多国籍企業を外国の国内市場で支配的な位置に置くようになる。
自由市場の呪文は国民の期待を下げるショック療法政策を伴い、緊縮政策を余儀なくさせ、福祉サービスを取り払ってしまった。利潤動機は効率を最高度にまで高めるから私営(民営化された)水道システムの方が公営のものより優秀だと思われている。しかし、公営と私営における効率レベルを体系的に比較した研究はなされたことはない。ただ独善的な主張があるのみなのだ。
アメリカの呪文は、アメリカの人口にも影響を与えている。貧困と失業率は増加している。低収入労働者数は拡大し、ホームレス問題は深刻化している。 アメリカの呪文を再検討し、世界の人々に語りかけるべきである。我々はビジネス面での社会経済的責任の基準を明確化すべきであり、政府に公益を保持する責任を思い起こさせるべきである。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2010/01/02 (Sat) 経済
(新世紀人コメント)
米国の歴史は「大きな皮肉」ですね。
インディアンを追い込んで国土を収奪しながら「新世界」を造り上げてきた筈の開拓民であった筈の米国民がごく一部の金融資本家達に収奪されつくして、挙句の果てに貧窮民は兵隊に狩り出されてしまったわけです。
これはまさに羊の有様ではありませんか。
毛を刈られて、肉を喰われたという有様です。
勿論、皮も使われてしまいました。
「お役御免、後は処分」という訳でしょう。
ノーベル平和賞のオバマ・スマイルがやってくれるというわけです。
世界最強の帝国? 嘘でしたね。
2 81 +−