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※食料品には掛かりません。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=ainZJwEeAcfw
Buzzurl 12月26日(ブルームバーグ):英民間調査機関、経済ビジネスリサーチセンター(CEBR)は、現在、付加価値税(VAT)の一時的な引き下げが英経済のリセッション(景気後退)脱却を後押ししているが、年内いっぱいで減税措置が終了することで景気回復が危うくなるとの見方を示した。
ダーリング英財務相は1年前、リセッションが過去最長に長引く中、消費拡大を図りVATの税率を15%に引き下げた。同財務相は、来年1月1日に17.5%に戻す方針だ。
CEBRのエコノミスト、ヨルグ・ラデケ氏は26日に公表したリポートで、VAT減税により消費が68億ポンド(約9900億円)拡大したほか、国内総生産(GDP)が今年0.5%押し上げられたと分析した。
同氏はリポートで、「現在のVAT減税の悪い面は、1月に解除されたときに、起こりつつある回復を失速させる可能性があることだ」と説明した。