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鳩山首相:景気の二番底回避に全力−消費税の増税は考えず(Update1 【ブルームバーグ】
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920019&sid=an2BGzLNyYHg
12月25日(ブルームバーグ):
鳩山由紀夫首相は25日夕、総額92兆2992億円に上る2010年度一般会計予算案の決定を受けて記者会見し、今後の経済運営について「景気の動向をしっかりと見極めつつ、景気の二番底を回避するために全力を尽くす」との決意を表明した。
10年度予算案の新規国債発行額を44.3兆円としたことについては「44兆円は財政規律を守るための目標としてきた水準だ。
これを達成することができ、未来への責任を果たせた」と自賛した。
財政再建に関しては「来年前半には中長期的な財政規律の在り方を含む財政運営戦略を策定し、財政健全化への道筋を示す」と強調。
その際、消費税の増税を検討することについては「政権交代を実現した総選挙で4年間、消費税の増税は行わないことをお誓いした。
4年間の間に消費税の増税を考えることは決してない」と否定した。
当面は「事業仕分け」の徹底など予算の無駄の削減にさらに努力する考えを示した。
先の衆院選で掲げた政権公約(マニフェスト)については「国民の声を聞いて見直した部分もあるが、子ども手当、高校無償化など多くのものは実現できた」と指摘した。
ただ、ガソリン税の暫定税率廃止などが実現できなかったことについては「国民に申し訳ない思いを感じている。
4年間に実現したいと思っている工程表を策定しているが、何らかの修正が必要になってくる」と述べ、来年夏の参院選に向けて一部を修正する方針も明らかにした。
一方、米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題については、来年5月までに新しい移設先を含めて最終的な方針を決定すると表明した。
移設先の決定で、米国を待たせられるのは「せいぜい半年」との認識を示した。