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(回答先: ヤマハ発動機、石綿含有部品を販売 投稿者 gikou89 日時 2009 年 12 月 25 日 12:32:38)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=a7KxVZ9PwFEU
12月24日(ブルームバーグ):商品運搬コストの指標となるバルチック・ドライ指数の年初来上昇率が過去最大となった。中国の鉄鉱石需要が過去最高水準に達したためだ。
バルチック取引所(ロンドン)のデータによると、同指数は年初来で288%上昇し、これまでの最高だった2003年の174%を上回った。同指数の公表が始まったのは1985年。
第2次世界大戦以降で最も深刻なリセッション(景気後退)から世界景気が回復するなか、運搬コストは今年に入って反発した。昨年は92%下げ、過去最大の下落率を示した。鉄鉱石と石炭の世界最大の消費国である中国は、5860億ドル(約54兆円)規模の景気刺激策を導入している。バルチック・ドライ指数を構成する船舶の貨物は鉄鉱石と石炭が最も多い。
ロンドンを拠点とするデリバティブ(金融派生商品)ブローカー、フレート・インベスター・サービシズの戦略ディレクター、マイケル・ゲイラード氏は「来年は多くの人々の予想を上回るだろう。ただ、中国の需要継続によるところが大きい」と指摘した。ドルーリー・シッピング・コンサルタンツ(ロンドン)によると、石炭や鉱石、穀物などドライバルク商品の今年の貿易量は1.2%減の29億9700万トンと推計される。国際海運団体ラウンドテーブルによると、海運は世界貿易の約9割を占める。
バルチック・ドライ指数の今年の最低は772ポイントで、最高は4661ポイント。9月には一時29%低下し、2月と5月には一時96%上昇した。