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英中銀、量的緩和の拡大に傾いているもよう=報道(ロイター)
2009年 12月 23日 14:07 JST
[ロンドン 23日 ロイター] 23日付の英デーリー・メール紙は、複数の当局筋の話として、イングランド銀行(英中央銀行)は、景気回復を持続的なものとするため、量的緩和を拡大する方向に傾いているもようだと伝えた。
英中銀は今年3月、景気後退への対応で、国債などの資産を買い入れる量的緩和策を導入した。
現在の資産買い入れ規模は総額2000億ポンド(3202億ドル)だが、中銀金融政策委員会は買い入れ規模を来年、最大250億ポンド増額する方向に傾きつつあるとみられるという。
中銀のポーゼン金融政策委員は、22日付のデイリー・メール紙とのインタビューで、量的緩和は効果が出ているようだが、経済成長率はオーバーシュートするよりアンダーシュートする状況のほうが想像しやすいと指摘。
23日付の同紙は、他の政策委員も同じように感じているとみられ、次回の金融政策委員会でそうした姿勢を明らかにすると伝えた。
同紙によると、量的緩和策の拡大にはダーリング財務相の承認が必要となる。
次回の金融政策委員会は来年1月7日に開催される。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-13078720091223