01. 2009年12月21日 01:02:54 日本社会を中心で支えるはずの 官僚が、特別会計の税金を一般会計に入れずにプールする。 尚且つ、審議もなしに、自分の懐に納めるというのはおかしい。 それに加えて、特別会計の金額が一般会計の3倍というのもおかしい。潜在税率(一般会計・特別会計 300兆円)で言えば日本は北欧に近い税金を搾り取られた上に、低金利、低福祉、低公的サービスに甘んじているのである。 年金は幾らもらえるかハッキリしない。失業保険は、使いづらい。 消費税は、きっちり食料品にもかかって来る。 大企業・中小企業は、サービス残業を強要するような生産性で向上させるような処置もしない。大輸出企業は、円高だ、国際競争力だと中小企業に単価を下げさせ、中小企業は頭を下げて零細企業に飲んでもらう。 政府は、隣国の批判を恐れて、円が異常に高くなっていると抗議もできない上 戦略的に円安にしてやろうという気構えもなく。 労働基準監督署は、人手不足と予算不足で対応しない。 どんなに時間を得ても、工事をしても解消されない渋滞と満員電車。 派遣で年収200万円の世代がすぐ近くにいても知らん顔しながら、解雇する60代の経営幹部 そのくせ、自分たちは1400兆円の5割強を60歳以上がたっぷりと溜め込み、その挙句に「もっと将来を考えんと」 だからといって、正社員の有効倍率は0.27倍
誰もが刻々と文句も言わずに、追い詰められた日本軍の敗残兵のように ただ、黙々と通勤し仕事をして、家に帰り、ストレスも隠して、押し殺し ただ、黙々と自殺を年間3万人というスピードで築き上げ。
それでも、誰も見ない振りをして、明日が来るのを待つ。 でも、そうでない人もいる、それだけ偏りがある社会を建設してしまったからだ 一説によるとジニ係数は1980年代に1に近い数字になっていたという報告もある。 社会というのは、一人で成り立つものではない。ましてや競争を助長するものでもない 社会とはみんなで作るもであり、仕上げの調味料に競争というスパイスを入れる程度が 良い味というもののはずである。 |