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FRB議長に批判根強く 上院委の再任承認は16対7の賛成多数(日本経済新聞)
【ワシントン=御調昌邦】米上院銀行委員会は17日、米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長の再任について16対7の賛成多数で承認した。年明け以降の本会議で承認されれば、再任が正式に決まる。一方で事前には経済の底割れを回避した手腕に幅広い支持が集まるとの見方もあったが、実際は危機の発生を防げなかったなどとしてFRBへの批判が根強い構図が浮かび上がった。
採決した委員会には議長本人は出席せず、民主党議員が中心となって承認した。10人の共和党議員のうち6人が反対し、民主党からも1人が反対に回った。
共和党のシェルビー議員は「バーナンキ議長らは2004〜05年にマクロ経済の変動やリスクが縮小したと指摘し、金融政策の警戒を怠った」と述べ、住宅バブルなどを助長したと批判。民主党で唯一反対したマークリー議員は声明で「景気回復は最終的に国民のためにあるべきで、ウォール街の利益を拡大するためではない」などと述べ、FRBの政策が金融機関の救済につながることをけん制した。(14:56)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20091218AT2M1800S18122009.html