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米FOMCで公定歩合引き上げの可能性、政策金利は維持へ=FT(ロイター)
2009年 12月 15日 21:58 JST
[東京 15日 ロイター] 英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙の電子版は15日、米連邦準備理事会(FRB)がFOMC(連邦公開市場委員会)で、金融政策のスタンスを大きく変更する可能性は低いものの、流動性供給策については若干変更する可能性があるとの見方を報じた。
FTは、FRBは政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を「長期間にわたり異例に低い水準」に維持するというスタンスを維持する可能性が高いと指摘。
一方、FRBによる市中銀行への貸出金利である公定歩合の引き上げを決定する可能性、あるいは非伝統的な流動性(供給)ファシリティーを段階的に解除する計画についてより踏み込んだ見解を示す可能性があると伝えた。この場合はおそらく、理事による別の声明で出されるとしている。
FTは、こうした動きは金融の若干の引き締めとなるが、金融政策の引き締めと誤解すべきではないと指摘。金融危機が収束するなか、FRBは金融政策と流動性供給措置を明確に区別する欧州中央銀行(ECB)の姿勢にならっているとした。
FOMCの結果は16日に発表される。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-12953720091215