02. 2009年12月10日 22:53:53 そうですね。 財政健全化=不良債権処理せよということでしたね。 日本でもある時期、格付け爆弾が投下されましたからね。イギリスの場合、ロイヤルバンクオブスコットランドが持つ 優良な不良債権を切り出せという意味でしょうね。 (おそらく買い手はカナダの銀行と思われます。) 悪質な不良債権の処理も迫っているのでしょう。 RBSは、イギリスでも新参者の地位ですから。立場が弱いのでしょう。 最盛期アメリカやオランダの銀行の債権を有頂天で買い占めていましたからね。 それを真似てか、スペインの銀行も大手を振ってイギリスの銀行や アメリカの銀行を買収しまくっていましたし。 この、スペインとイギリスに不良債権が山のように溜まっているのでしょう。 と同時に、この2つを狙い撃ちで国債の格下げです。 もし、ほんとうに財政悪化の意味での格付けなら、日本とイタリアは真っ先に AA+のはずです。 バブル時にAAAを量産しAIGにAAA格をつけた、信頼のかけらもない格付けに何の意味があるのでしょう。 所詮、ムーディーズやS&P・フィッチの小汚い商売道具です。 それよりも、庶民の懐を暖めるほうが不景気には強いことを教えてくれるのは スウェーデンやノルウェーなど北欧の国です。 そっちを真似していればいいのです。 |