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(回答先: 郵政民営化成功のドイツポスト株価 【de.finance.yahoo.】 投稿者 hou 日時 2009 年 12 月 05 日 00:28:13)
※ドイツポストのホームページには主要株主に関する詳しい報告がなされていませんでした。 (どこかにあると思いますが・・ちょっと見つけられませんでした。)
報告書を読む限り、””機関投資家””地域別でのシェアホルダーはアメリカ・イギリスが多くなっています。
ただ、機関投資家ですので、もしかしたら、アメリカ・イギリスに支店を構える
外国の金融機関と考えることもできますので、答えは:地域別でそうなっています。
と書かせて頂きました。
あと、ドイツポストは上場後ものすごい勢いで欧米大手の運送会社を買収につぐ買収を重ねていますので
それで、地域別にアメリカ・イギリスが出てきたと思われます。
1999年のスイスのダンザス
2002年のDHL
2003年のエアボーン
2004年Exel plc(エクセル)
JPが、上場すれば、どちらかというと、買収される側に立たされる可能性はあります。
もっと早い時点なら 買収する側だった可能性もありますが。
http://www.fmmc.or.jp/kenkyuin/hoka/repo060330.htm
ドイツポストは過去数年、買収を繰り返すことで郵便、エクスプレス、ロジスティクスのすべてにおいて積極的に拡大を続けており、郵便市場の自由化や郵便事業体の商業化が進む欧州の郵便事業体のなかでも突出した存在となっている。ドイツポストの2004年度の売上高(total revenue)は431億6,800万ユーロ(約6兆435億円)にのぼっている。事業部門は郵便、エクスプレス、ロジスティクス、金融の4つ。
事業部門別の売上高ベースの比率は、エクスプレスが最大、ロジスティクスが最小で、両方をあわせると245億7,800万ユーロ(約3兆4,409億円)となり、ドイツポスト・グループの売上の半分以上を占めていることになる。
ドイツポストは、ここに至るまでにかなり大型な買収を行ってきた。1999年のスイスのダンザス、2002年のDHL、2003年のエアボーンなどである。その後一時期は買収企業の統合と再編に集中していたようだが、昨年後半には英国に本部を置くExel plc(エクセル)の買収を果たした。
エクセル自身、世界的なロジスティクス企業で、世界135か国に進出し、従業員は11万人を超える。特に、本国の英国とアイルランド、北南米地域に強く、2004年度の年間売上(turnover)は63億ポンド(約90億ユーロ、1兆2,600億円)であった。つまり、売上高だけで比較しても、ドイツポストは自社の既存のロジスティクス部門よりも大きな企業を買収したことになる。
ドイツポストが支払った買収金額は約56億ユーロ(約7,840億円)で、ドイツポストは買収によってグループ全体で従業員50万人を雇用、年間売上高 520億ユーロ(買収時点)の企業へとさらに大きく経営を拡大した。そして、航空貨物、海上貨物、コントラクト・ロジスティクスにおいて世界最大の企業となったのである。