★阿修羅♪ > 国家破産66 > 356.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
一言主のぼやき、血迷った日銀とメッキのはげた民主党
もうむちゃくちゃ、12月2日民主党のクーデターだ。公約無視、マニフェストの崩壊
おいおい一体何をするんだこの政府は、そして日銀は。言ってることとやってることが違うじゃないか。
消費不足で、デフレに陥ったと言いながらなにをするんだ。
需要不足がデフレの要因と言いながら全く逆のことをする有り様。
民主党はマニフェストで消費者の懐を豊かにする政策を標榜しなかったか。これがデフレ解消の決め手なんだよ。
今すぐする政策は、ガソリン税の暫定税廃止の前倒し、高速代金の減額の前倒し、子供手当の即刻支給、
住宅ローン破綻懸念者への国の肩代わり、失業者への雇用保険満額支給と雇用保険期間の3年延長だろう。
12月2日はまるでクーデターのような日だった。
完全な裏切りだ。もはやこの政府に少なくとも亀井大臣や管副総理にそして白河総裁に経済再生の能力はない。
ついこの前まで景気は持ち直しているが持続性にかけるというようなお門違いな解釈をしていたけれど、その反省どころかさらに同じことをするとは。
麻生や自民党の政策を踏襲して借金を増やし日本を潰している。
今の日銀の金融緩和策や低金利政策は、消費を押さえるものでありなんら消費者の懐が増えるものではない。デフレを促進しているのだ。この20年間の壮大な失敗を見よ。GDPの2倍の借金だ。
さらに貸出枠を増やしてもだれも借りないよ。借りるのは円キャリーで外国へ投資する輩だけだろう。借りなきゃならない人はもう既に借りているだろう。
雇用助成金は、デフレに加担するもので、決して解消するものではない。それは企業から見れば安い賃金で働かせるの都合のよい制度に過ぎない。デフレは労働者を増やすと余計に消耗するだけだ。
金利を上げるべきなのだ。今、日銀が金利を上げる条件は整っている。政府はそれを完璧に整えた。後は決断だけなのにこの総裁ではだめだ。決断できないだろう。
中小零細企業に対する手厚い金融の手立て、完全にモラルはザードを越えたしろものです。さらにモラルのないモラトリアムまでやっている。
金利を引き上げても中小零細企業に大きな影響がでない状況になっている。あるいはもし出ても法律整備は十分整っている状況だ。
今は金利を上げ、消費を直接刺激する時なのだ。
手っ取り早い生産刺激策では、生産量が増えてももはや持続性がないのはこれまでも明らかであろう。
正常な拡大再生産ではないからです。デフレの拡大再生産は、消費を直接増やさなければできません。
所得は、生産と消費の成立よって生まれます。消費が極端に少なくなったデフレ市場では、いくら生産を増やしても消費が変わらないため、所得が増えません。
雇用や労働の増加が、あるいは生産量の増加が速やかに所得増を促すというのは、デフレ市場では通用しません。
(やめてほしい朝日新聞や毎日新聞の解説:労働が増えれば所得が増えるような解説。デフレは労働生産曲線が右下がりだから増えないのです。このような間違った解説が余計に大衆を間違った方向へ導くのです。正常な経済やインフレ経済では成り立ちますが、デフレでは成り立たないのです。)
一言主のぼやき