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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091202-00000088-jij-pol
国民新党の亀井静香代表(金融担当相)は2日の議員総会で、日銀が前日に追加の金融緩和策を決めたことについて「今まで寝てたんだから。目が覚めて、まだちょっと寝ぼけているところがあるけど、しょうがない」と述べた。その上で「ちょこっとした対策だが、やらんよりやった方がいい。少しは評価する」と語った。
一方、「今後は政府の番だ」と指摘。消費低迷などで生じた需給ギャップの解消が急務との認識を示した。
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コメント
日銀にしても政治家に眠っているとも言われ、かつ、公開市場操作をして金融を緩和したとしても肝心の政府が政策にだらしがなく、かつ、財政も危機的状況なのに金融政策だけでこのデフレをどうにかしてくれといわれても、日本の構造に問題があるのだからどうすることもできないでしょう。
そのことを政治家が理解しているのかどうかよう検討してもらいたいものです。
日銀に迫る前にまず政治を考えるべきです。
さすれば日本経済にかすかな光が差すのかもしれないとも感じますが。
ただ、今の鳩山総理政権では、難しいでしょう。
なぜならば、いろいろ聞いてみますともうすでに鳩山総理は、官僚という組織役人にとりこまれているからです。
この政権では、公務員改革、非正規と正規の格差対策、日本の構造改革などはもう無理でしょう。
違法献金問題も鳩山総理までは捜査にいかないようですし、検察はどうも小沢幹事長をターゲットにしたようです。なぜか鳩山政権もそうしたいのかもしれません。
もう鳩山政権は、麻生前政権と同じ運命になるような気がしますし、それよりもひどくなるのかもしれません。
投資家からみればこれで日本の行く末がある程度読み切ったとこまでいくのでしょうか。
しかし、民主党鳩山政権には正直がっかりします。多分民主党の参議院から脱鳩山の動きがでてくるのかもしれません。
総理がコロコロ変わる日本も悲惨かもしれませんが、そうすることによって今の日本に必要な人材が生まれてくるかもしれません。
今日のNY市場は、高値圏にあることからがさらに吹きあがるか、それとも失速するかという転換点にきているようです。
日本は、コンクリートから人へということでハードな公共投資を削減していますが、米国、中国は、公共投資中心に回復を目指しています。
企業あ、日本企業を除き、円安、リストラ効果もでて金融機関以外は、いい数字が出てくるような気配さえあります。問題は金融です。この金融の問題が、いつ火を噴くか。
その金融の問題を消せるくらいのインパクトがおきるかどうか。
また、金も上昇しており、金現物を所持する国民も多いことと感じますが、政府は、苦境に陥った場合何をするかわからなく、その意味でも今の鳩山政権は危険政権と感じる時がくるのかもしれません。
980円ジーンズがでたり、さらなる値下げをして商品を売ろうとする苦し紛れの業者がひしめく中で、いつまでたってもデフレとは認識していない日銀が、政府のデフレ宣言により認識をしたようですが、基本的にはデフレを喜ぶのが公務員であり、簡単にデフレ脱却をするのかなとも感じます。
デフレ脱却も国内の影響からではなく、海外の影響からそのうち日本にも訪れるのかもしれません。
来年になり大手企業がどう動くのでしょうか。