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異例の12月の東京の姿
東京都内にタクシーの空車が目立っておりとても12月とは思えない光景となっています。
飾り付けも普段とほとんど変わらず人も変わらないかかえって減っているようにも感じられます。
この12月のボーナスは過去最大の減少となると報じられており出ない企業も多くあります。
年末商戦はガタガタぬるのは避けられませんが株式市場は全く織り込んでいません。
反動は恐ろしいものがあります。
ウクライナのデフォルト
ウクライナの国有鉄道の4.4億ドル(400億円)の債務がデフォルト状態に陥っていますが世界の金融市場は無視を決め込んでいます。
ドバイのデフォルトに比べれば規模は微々たる金額ですがデフォルト第3号となっており、これが4号、5号となれば市場は無視出来ない状態に追い込まれます。
*第1号は既報のサウジアラビアであり第2号はドバイ、第3号はウクライナとなっています。
第4号はギリシャ、第5号はスウェーデンになるかも知れません。
デフォルトの連鎖が連なってきています。
任天堂の安値更新と日経平均上昇
日経平均は36円余り上昇して引けておりますが、この上昇は以下の銘柄の『お陰』です。
ユニクロ +340円
東京エレクトロン +190円
アドバンテスト + 16円
このような値上がりの影で年初来安値を更新したのが【任天堂】です。
今日は650円安(−3.06%)の20,570円で終わり、2万円大台割れ寸前にまで売られてきています。
【ユニクロ】よこんにちは【任天堂】よさようなら。となっているものですが、数年前には誰がこんな事態を予想したでしょうか?
超優良株であった【任天堂】ですが一時は73,200円という高値をつけていたのです。
それが今や2万円台の攻防になっています。
今飛ぶ鳥を落とす勢いの【ユニクロ】ですが、一旦売上が落ちてくれば株価は即敏感に反応します。
今の【ユニクロ】の株価は16,000円台ですが、これが【任天堂】のように7万円台にまで急騰していくのか、それとも今が最高値で6,000円台に里帰りするのか。
安売りを続けていれば他のメーカーも必ず追随し後は10円、100円の価格の攻防になり、これで戦略を失敗すれば在庫の山を築き赤字に転落します。
【ユニクロ】の経営陣の腕の見せ所ではありますが、投資家がどこまで経営陣を信頼するのか。
もっとも日経平均買上げの<核銘柄>になっていますので日経平均が高い間は問題ありませんが・・。
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/