マルクスが円高の理由を切る。（仮）　　【『資本論』で読み解く現代経済のテーマ　　川上　則道著　】 hou

マルクスが円高の理由を切る。（仮）　　【『資本論』で読み解く現代経済のテーマ　　川上　則道著　】
http://www.asyura2.com/09/hasan66/msg/178.html
投稿者 hou 日時 2009 年 11 月 26 日 01:05:30: HWYlsG4gs5FRk

(回答先: 日本共産党の小池晃政策委員長、「(デフレ)原因ははっきりしている。」　【しんぶん赤旗】投稿者 hou 日時 2009 年 11 月 25 日 20:28:37)

『資本論』で読み解く現代経済のテーマ

お客様オススメ度 ★★★★★
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/31376566

著者/訳者名川上則道／著
出版社名新日本出版社 (ISBN：4-406-03084-0)
発行年月 2004年05月
サイズ１８９Ｐ　２１ｃｍ
価格 1,785円（税込）
ポイント 17ポイント
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p110最後の段から　p111から抜粋。

大幅な円高と大幅な内外価格差が生じている根本的な原因についてです。

（省略）

「貿易財の生産はごくわずかな輸出大企業に集中しており、それらの企業の長時間・過密労働と過酷な下請け利用による異常に効率的な生産体制が貿易財の生産性を向上させている。そのような効率的な生産体制を築くことによって国際競争力をつけ輸出を拡大してきた。また、円が1970年代の1ドル360円から1990年代の1ドル100円へと3倍以上も上昇した理由はアメリカの貿易産業の生産性向上よりも、このような日本の貿易財産業の生産向上が大きかったからである。ところが円が上がることによって、貿易財産業における日米間の生産性の格差は打ち消されるので、日本の輸出大企業はさらなる生産性の向上に取り組まざるを得ない」

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コメント
全く違いますね。市場を否定するマルクソ（日本宦官体制）のせいですｗ 2009/11/26 03:20
私も少し疑念に感じます、生産性＝価格では今の日本の経済は円安に傾かなければならないからです。よって円高の理由にはならないと思います。 (禁煙できません) 2009/11/26 04:37
ｔ現在の円高の短期的主因はリスク回避ですね長期的には購買力平価に収束するのかもしれませんが投機資金という莫大なノイズに短期的には完全に埋もれます http://blog.livedoor.jp/kawase_oh/archives/51466406.html お金を借りていて返済義務を抱えている国（債務国）と、お金を貸していて返済してもらう権利を有している国（債権国）と、どちらが強いか？　どちらが安心か？先ほどの、企業や個人のケースと同じで、世界経済が正常な状態ならば、あまり関係ありません。しかし、“危機”が訪れた局面では、債権国の優位性が高まり、債務国から債権国へのマネーフローが発生しやすくなります。今回は特に“百年に一度”といわれるほど未曾有の危機であるため、そのなかで、17年連続で世界を圧倒する債権国としての地位を維持している日本が、逃げ場を探す世界中のマネーの格好の受け皿となりました。そのことが極端な円高を招いた大きな要因と考えられます。ただ今後は・・・、日本には「対外資産」という点で強みはあるものの、「景気（経済成長率）」も「財政状態」も「金利水準」も「経済自由度」も諸外国に劣っています。世界経済が危機から脱したときには、凄まじい勢いでマネーが逆流する可能性もあるのかもしれません。 2009/11/26 13:34
ということは、上手く底を見極めれば勝ちですね？ｗ 2009/11/27 05:37

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