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サウジ財閥系銀行、破綻CommentsAdd Star  【gakky09の日記】
http://www.asyura2.com/09/hasan66/msg/170.html
投稿者 hou 日時 2009 年 11 月 25 日 20:00:17: HWYlsG4gs5FRk
 

(回答先: PS.中東の不動産・建設バブル崩壊は悲惨そのものです。【チームイワナの毎日が休日ブログ】 投稿者 hou 日時 2009 年 11 月 25 日 19:57:22)

今回の金融恐慌は、中東発の金融恐慌といった捕らえ方のほうが理解し易いように感じる。

http://d.hatena.ne.jp/gakky09/20090601/1243865791

サウジ財閥系銀行、破綻CommentsAdd Star

日経 | 23:16

・サウジ名門財閥アルゴサイビ・グループの傘下銀行TIBCが破綻

・金融危機により海外株式、金融商品への投資損失が拡大、債務不履行に

 判明している債務は22億ドル

・中東情報誌MEEDはアルゴザイビ本体も危ないと指摘

・同国有数の資産家で別の企業グループを率いるマアン・アルサニア氏の資産差し押さえをサウジ通貨庁が指示
 

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コメント
 
誰が、金融恐慌の発信元であるアメリカの政府系金融機関 ファニーメイやフレディマックに流動性を供給したのか、いまいち 分からなかったが。

サウジアラビアの同族経営銀行が→欧州、米国などの金融機関、特に
ロイヤルバンクオブスコットランドやUBS、シティグループを通じて→ファニーメイなどに供給していたに違いない。


日本や中国も供給していたが、それは米国債への投資が主で、ファニーメイ債などへの投資額は少ないだろうと思われる。

中国の銀行の収益力や不良債権、規制状況から見て、中国も難は逃れているはず。

となると、中東のサウジアラビアの民族系銀行や、中東系石油マネー、ロシアの銀行などの行動が今回の火元になったと考えられる。

火元は、まだブラックボックスで何が出てくるか分からない状況。
歴史的に、不良債権の処理は特に国が関わってくる債権ほど大きな火種は残る。
上手く処理するには、近代的な金融技術が必要になるが・・・

サウジアラビア王国の体制というのが気になるところです。


2009/11/26 00:08

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