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デフレには、生産性の向上などのメリットもある。
(現金リッチ大企業にはデフレは歓迎のはず)
それとも
デフレによる、不良債権発生なのか、自主的な倒産なのか明確な判断を切り分けるのは
難しい。と言いたいのだろうか?
たしかに日本銀行が大銀行や大企業だけを見てれいれば、そんなことを明確にする必要はないしメリットが多いだろう。
また日銀が仮に、その対策を行うことで、大企業や銀行のメリットも低下することを心配すれば明確な基準なんて作らないほうがよい。
しかし、物価の安定だけを考えれば、そんなことは言えないはずだ。
本当に中央銀行は、国民経済のことを考えているのだろうか?
それとも所詮、日本銀行は支配層のために動く銀行なのだろうか?
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http://www3.nhk.or.jp/news/k10013924211000.html#
日銀の白川総裁は記者会見で、政府が日本経済は「デフレ」の状況にあるという判断を示したことについて、「物価の状況に認識の違いはない」としながらも、デフレの状況にあるかどうか、日銀としての明確な判断は避けました。
この中で、白川総裁は「日銀は、先月発表した景気と物価の先行きに関するリポートでも物価の下落は当面続くという見解を示しており、政府の認識と違いはない」と述べ、今後持続的に物価が下落するという見方は政府と一致しているという考えを示しました。
その一方で、日本経済がデフレの状況にあるかどうかについては、「デフレということばがさまざまな定義で使われているだけに、物価について日銀の正確な認識を伝えることが大事だ」と述べるにとどまり、日銀としての明確な判断は避けました。
また、菅副総理兼国家戦略担当大臣などが、日銀に対し、金融面からの対策を促す考えを示したことに関連して、「持続的な物価下落は需要の弱さで生じるものだ。需要が不足しているときに日銀による潤沢な資金の供給だけでは物価を上げる効果は乏しく、現在の低金利政策を維持しながら経済活動を支えていく」と述べて、一段の金融緩和などには慎重な姿勢を示しました