★阿修羅♪ > 国家破産66 > 122.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: ユニクロ:早朝セールに行列 創業60年記念【毎日JP】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2009 年 11 月 21 日 16:12:20)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/djDEG1313.html
ギャップ8-10月期25%増益、5億ドルの追加自社株買いへ
ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)米カジュアル衣料小売り大手ギャップ(NYSE:GPS)が19日発表した8-10月期(2010年1月期の第3四半期)は、かねて苦戦を強いられていた低価格衣料チェーン「オールドネイビー」の売上げ好転などから25%増益となった。オールドネイビーの売り上げは6年ぶりに増加している。
この日、5億ドルの追加自社株買い枠を取締役会が承認したことも明らかにした。
グレン・マーフィー会長兼最高経営責任者(CEO)はプレスリリースで「営業利益率は8-10月期としては過去10年で最高になった」と述べた。さらに「この年末商戦は市場シェア拡大に重点的に取り組む」とした。
「バナナリパブリック」チェーンも手掛けるギャップは、在庫をより低い水準に維持し、より多くの消費者を呼び込む戦略で事業立て直しを図っている。先月にはインターネット事業と海外事業への投資を拡大するとしたほか、3年ぶりにテレビ広告に復帰することを明らかにした。
8-10月期の純利益は3億0700万ドル(前年同期は2億4600万ドル)、1株利益は44セント(同35セント)。今月にすでに示した1株利益の見通し(42-44セント)はその時点でアナリスト予想平均を上回っていた。売り上げについては前年同期比0.8%増の35億9000万ドル、既存店売上高は横ばいになったと報告していた。
旗艦ブランド「ギャップ」とオールドネイビーの秋の販促キャンペーンなどで宣伝費用が4000万ドル増加したが、粗利益率は前年同期の38.7%から 42.5%に、営業利益率は11.1%から13.9%に、それぞれ上昇した。11-1月期(第4四半期)の営業費用については、マーケティング費用や既存店売上高の向上を狙った店舗関連費用の増加により、前年同期比1億-1億2000万ドル増加するとしている。
期末時点の1平方フィート当たりの在庫は前年同期比で9%低下した。
8-10月期は13店を開設、15店を閉鎖し、期末時点の店舗数は3143店となった。10年1月期通期に約50店を開設し、約100店を閉鎖するとしてきた。
時価総額約155億ドルのギャップが8-10月期に行った自社株買いは約410万株、9100万ドル。うち約60万株は先に発表した合意に基づき、9月に死去した創業者ドナルド・フィッシャー氏の一族から買い入れた。この日発表した5億ドルの追加枠のうち、2000万ドル分はフィッシャー一族から買い戻す予定だ。
決算は米株式市場の取引終了後に発表された。ギャップ株の19日終値は前日比0.44ドル(1.97%)安の21.86ドル。その後の時間外取引で一段安となり、終値比1.19%安の21.60ドルをつけた。