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高速代金は、3割負担で全線実施を。
デフレにおける最善の経済政策は消費を増やすことです。
それには個人の懐を豊かにする必要があります。
現在のような厳しいデフレの最中では、このような消費者への資金注入策をやめることは経済を崩壊させることに等しくなるでしょう。
そのため消費税の減税やガソリン税の軽減や高速代金の低減がぜひとも必要なものです。このような少しだけど、常に被る恩恵は貯蓄に回らず必ず消費に回ります。これが大きな力となって、経済市場を拡大させます。
デフレ市場は、消費が生産能力に比べ著しく減少した市場です、そのため消費の増大が大きく生産量を伸ばすのです。それが所得の増大をもたらします。逆にデフレでは生産量の刺激は、競争激化を招くだけで、低価格競争から、所得を減らします。
このことからわずかでも資金を消費者に投入することが拡大再生産させるのです。
高速代金の無料化は理論的には、非常に有効です。それも全面的に常時することは、その安くなった分が利用者の手元に入るため、そして常に入リ、幅広く恩恵があります。
しかし現実的には様々な障害が横たわっています。
無料は余計な車の利用につながります。バスや列車、フェリーとの問題が生じます。
バスやフェリーに補助金を与えるようなことは余計な負担を増やすことになります。
このようなことを勘案すると現実的には、高速代金を3割負担ぐらいで実施するのが最も経済効果が上がるのではないかと思います。
しかも全日、全車両、日本全体で実施しそれも前倒しでやるべきです。
今の日本はどこからも資金が流入しません。輸出も停滞しています。このままでデフレに任せると、あっと言う間にクラッシュとなるでしょう。
そのためガソリン税の大幅な減税と高速代金の低減は絶対に必要なものです。排ガスが増えるかも知れませんがそれ以上に景気の回復がなければ、お金が無ければ、環境保全も進みません。
3割負担の後さらに無料化にするかどうかは、3割負担で実施した後景気が回復した時点で決めればよいことです。
割引が少なければ消費刺激効果が少なくなり、割引が多ければ税負担の問題が出てきます。
最悪はトラック業者に割り引きを限定したり、無料化の引き伸ばしです。また無料化のために国民負担を増やすのは、懐を潤わせる事に対する反逆です。
今やっている土日のみの千円は、サービスエリアの人に補助金を与えているようなもので、消費者全体の還元にはあまり貢献していません。即刻廃止してください。
マスコミや野党の、財源がどうするの、エコはどうするのといろんな意見が飛び交いますが、マニフェストの高速無料化の意味を考えぜひ低減に踏み切ってください。
3割負担で今すぐ実施する必要が日本経済にあります。遅ければそれだけ余計な経済対策をしなければならなくなるのです。
一言主http://www.eonet.ne.jp/~hitokotonusi
http://blog.so-net.ne.jp/siawaseninarou
高速代金千円について、高速代金は3割負担で参照。