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バーンズ・アンド・ノーブルの広報担当者 「休日返上で需要への対応に努めている」 【日経ネット】
http://www.asyura2.com/09/hasan65/msg/850.html
投稿者 hou 日時 2009 年 11 月 10 日 06:44:06: HWYlsG4gs5FRk
 

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/djDDO3986.html

電子ブックリーダー人気過熱、バーンズは需要対応に追われる

 ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)米国最大手の書店バーンズ・アンド・ノーブル(B&N)(NYSE:BKS)の電子ブックリーダーへの需要が発売前から非常に強く、直近の先行予約分の出荷予定日は早くても12月11日になる。

 注文を出した顧客に対する同社からの連絡でわかった。

 同社は10月、販売価格259ドルの電子ブックリーダー「ヌック」の出荷予定日について、1次が11月30日、2次は12月7日と発表していた。そして今回、3次は来月11日になる、と対象顧客に伝えている。

 広報担当者のメアリー・エレン・キーティング氏は、「われわれの予想を上回る予約が、店舗やネットを通じてヌックに入っている」とした。先月20日の発売以降の先行予約台数は明らかにしなかった。

 1回目の先行予約分は予定通り11月30日に出荷するが、ヌックは非常に強い人気を集めているため、これからの予約だと現物を受け取るまでしばらく待っていただかなくてはならないとして「休日返上で需要への対応に努めている」と付け加えた。

 3回目の出荷予定日はブ宴Cトハンド・ドットコムのサイトに掲載された。

 ヌックは、米インターネット通販大手アマゾン・ドット・コム(Nasdaq:AMZN)の「キンドル」、ソニー(NYSE:SNE)(6758.TO)の数種の電子ブックリーダーをはじめとする含む他社の機器と直接対決すべく打ち出された。技術系調査会社フォレスター・リサーチが10月に発表したリポートによると電子ブックリーダーの国内売り上げは09年通年で300万ドルに達し、そのうちの30%が11-12月に集中するとの見通しが示されている。

 フォレスターのアナリスト、セイラ・ロットマン・エップス氏は8日、「消費者はヌック発売に興奮している。出荷が遅れても、クリスマス前に届きさえすれば満足するだろう。10年にはバーンズの役割が大きく拡大するとみている」と述べた。

 ヌックは、基本ソフト(OS)に米グーグル(Nasdaq:GOOG)のアンドロイドを搭載している。また米電子ペーパー大手Eインク製の画面や、小型化したカラータッチ・スクリーンを特長としている。ユーザーはこの機器を使い、バーンズの電子書店から書籍をダウンロードできる。

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コメント
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米国の2番目の大手の全国チェーン書店が,ボーダーズ(Borderes)ですが,売り上げ劇的に落ち深刻な経営難に陥っており,2010年には,破産する可能性が高い有名ブランド会社に上げられています。配下のチェーンであるウォルデンというシリーズ200店舗を閉めることを決定し1万5千人の失業が決まったばかりです。不況と,書籍の電子ブック化のダブルパンチ。基本的には、電子ブックへの傾斜が,これで,確実化の見通しが可能となってきました。これは米国の印刷新聞の斜陽化と平行しています。
2009/11/10 10:12
アメリカの書籍市場についてお詳しいですね。
小生は、そこまでの動きは知りませんでした。
ただ、こういう動きは、必ずと言っていいほど2−3年遅れで日本にやってきます。
そのサイクルは、戦後だんだん早くなっているので、日本でもすぐ動きがでそうですね。 ただ日本の出版業界はアメリカの市場とは異なりますので
いろいろと問題が出てきそうです。
日本の場合、携帯画面市場で電子小説の市場に動きがでているようですが、恐らくそのような小さな画面では書籍分野市場の需要に対応できないものと思います。
本格的に電子書籍を目指せば目指すほど、また今後どの業界が引っ張っても出版業界の反対に会い普及が遅れそうです。
気づいた時には、日本が一番出遅れていたということもありそうですね。

2009/11/10 22:28

米国の場合、電子本をよむには、キンドルという携帯型出力装置でダウンロードして読みます。アマゾンが開発したもので、サイズは,日本の文庫本サイズよリ一回り大きく、字は読みやすいです。英語は電子的な扱いに都合がいい言語です。ただ,思ったほど普及していません。不況のせいと、携帯電話の大型化(いわゆるスマートプォン)があると思われますが、やはり読書スタイルの電子化は,世界で一番進むこととは思います。

日本は古来より,本や紙というものについて,独特の文化があります。また、欧米の石の文化と異なり,日本は木の文化です。我々にとって,本を読むということは、紙の匂いを嗅ぎ,木を感じることと一体化しているように思います。本への思い入れと愛着は,大地とともに生きて来たわれわれにとって、木とともに生きていることを深く感じさせてくれることと密着に関連していように思います。わたしなども本当に,本が好きで,小脇に抱えていても,気持ちがおちついてくるほどで、あまりに飛躍しますが,自分の縄文人としてのルーツを感じることができてうれしいです。

日本は,この文化に誇りを持ち,独自の道をいけばいいのではないでしょうか。私は,日本に生まれてきて本当に良かったなと思っています。
むしろ西洋の鉄と石の文化は、次の地球の文明のステージとして,木の文明へ誘ってあげればいいのではないでしょうか。



2009/11/13 07:53

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