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ここまできたか日銀の政策、哀れな日本国民
あまり嘲笑するような言葉は使ってはならないことはよく分かっています。しかしここまで馬鹿げたことをのたまわれると、嘲笑することに正当性があるのではないでしょうか。
総裁は、国債の値打ちが下がるようなインフレ的政策は取らないと言ったそうな。
(普通に取れば、低金利過剰融資は正常な経済に置いては、インフレ政策のはずですよ。世の識者や5大新聞はこの政策がインフレ政策であるから、低金利を推奨してきたはずです。)
これを今までの普通の経済学をやってきた人達は一体どのように受け止めるのでしょう。
そこへ日銀の予想では、消費者物価は来年再来年と下がると見ています。
こんな見解は許されるのでしょうか。デフレを肯定してしまった。
日銀は政策担当者ですから、来年度から3年間は消費者物価が上がらないデフレ政策を取るということです。開いた口がふさがらない。デフレスパイラルに陥った現在においてまださらに悪くしますという宣言をしてしまいました。omakenikokkainotoubenndemo toottesimattayouda.
民間の株式や公社債を買っても、株価を吊り上げるだけ、公社債を買っても、特定の民間企業に資金を回すだけです。結局今になってもなんら実体経済を変えることはできませんでした。
端からこのような政策は間違っているのです。大量の莫大なお金がこの政策により失われました。しかし日銀は責任を取ろうともせず、自分たちのやったことを正当化しています。
亀井大臣などが、意味も分からず、止めるなというものだから、あたかも日銀のやっていることが、正しいと言わんばかりです。
もともと、総裁自身も分かっているように、これはおかしな政策です。
民間の株式や社債の日銀の購入は、民間経済を縮小させるものです。タコが自分の足をくっている類いです
だれが言おうとさっさと止めるべきものです。そして無益なお金を掛けた責任を取るべきです。
そして先日、2千10年、11年の物価動向を予想していました。さらに消費者物価が下がるそうです。
かなり自信がお在りのようです。それはそうでしょう。低金利を続けるのですから。だれが見てもデフレは進行します。(http://www.eonet.ne.jp/~hitokotonusi/teraxBLG/blg-hiduke.html低金利はデフレに役立ったのか、日銀はさっさと金利を上げよ、低金利の行く着く先は、デフレ下の完全雇用等参照要)
適度な物価の安定か、否かを探るようなことを言ってますが、ウソを言っては困りますよ。
産経新聞がようやくはっきりと物価の下落は悪い下落だと言い始めましたよ。自民党とのしがらみが切れて、本当のことを言い始めました。
日本の莫大な借金もはっきりとGDPの倍以上だと公言し始めました。よいことです。
こういうことをもっと早くから言っておればこんなに経済が悪くならなかったかも知れません。
良い値下がりなどありましたっけ。
バブルの崩壊後、どれだけ地価が下がったことでしょう。これが安定した地価なんでしょうか。あるいは適切な地価なんでしょうか。1990年以前の1970年代の頃の地価になっています。
土地価格の安定化は、直ぐに融資の過多に影響します。これだけ地価が下がると当然銀行は企業や個人に融資しませんよね。
他の商品価格もそうです。どれも適切な価格で販売されているとは思えません。人件費など払っているような価格ではないです。とても付加価値がある価格で販売されていません。正規従業員が減るのは当然でしょう。
これはリーマンショックの前からずっと続いていることで、1年前のことを言っているのではありません。
ハートランド(国民所得を主に形成する市場で、金融資産や土地資産を除いたもの)が縮小し、ハートランドの資金が減少し続けているので、土地資産へ資金が回っていかないのです。デフレ市場がますます資金を枯渇させているからです。
これを安定した価格とか適度な価格などと言えるのでしょうか。日銀は何を寝ぼけているのでしょう。もう既にバブルの崩壊から20年経ちます。
だれもがデフレスパイラルを止めてほしいのに、まだ低金利を続け、消費者物価を下げるつもりでいる。これはもう確信犯でしょう。ぬけぬけと来年も再来年も物価は下がるでしょうとは、何事か。
消費者物価が下がるのは、消費額が減少しているにもかかわらず、生産量を増やす政策を取っているからです。その元凶の一つが低金利です。低金利は、生産を刺激し、個人預金を減じます。
日銀は政策担当者なので、来年再来年の予想を消費者物価が下がっていると予想するのは、仕事放棄です。やるきがないのでしょう。
低金利のままで、来年度再来年と物価を下げ続けて、こんなものは政策ではなく犯罪です。それも確信犯です。
もう正直に言いましょうよ。株式や社債を買ったのは、株価を吊り上げ、選挙に勝つための手段だったと。まあ言わなくても、またどのように言い訳しようとも結果がすべてを物語っています。
選挙で負けたので株価を維持する必要がなくなったので、もうすぐ株式、社債の購入を止めるそうです。
株価が1万円を切ろうかという時に購入を止めるそうです。
今年の3月頃は確か株価が7千だったから仕方なく民間株の購入始めたようなことを言ってましたが。今1万円を切ろうとしている時に購入を止めるということは、選挙対策だったということでしょう。
総裁の責任問題でしょう。速く退任してください。もはや撹乱要因に過ぎません。
繰り言ばかり言って申し訳ないです。しかし民主党が
消費者の懐を増やす政策を曲がりなりにも党是として掲げて、少しでもそれに近づけようとしている時に、全く逆の政策をし続ける日銀て、これは一体何ものぞ。
高速代金を安くし、ガソリン税を安くしても、低金利がすべてをぶち壊してしまうだろう。
預金金利を上げ消費に資するようにし向けるべきだろう。
一言主
http://hitokotonusiblog.so-net.ne.jp/