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(回答先: 米下院議員ロン・ポール 「もしも50%インフレ(通貨膨張)にすれば自分たちの債務の半分を履行しない、それが彼らのやり方 投稿者 ブッダの弟子 日時 2009 年 10 月 28 日 18:35:10)
稼いだ外貨を国内に使わず、ドルを買っていたら何の意味もないんですよ。本来はそれを内需拡大に使うべきところを、誰もが知っているように外需産業の利益誘導のために円安にし、つまり輸入物価のコストは国全体が負った。こんな事を続けているから、日本が失われた20年と言われるように全然成長せず、停滞し続け、低金利が続いて今に至っている(貿易赤字国 つまり対外的に余裕のないオーストラリアはもはや利上げに転じたというのに、そういった内需拡大をしてこなかった)。為替介入、つまり何十兆円も税金を使って得た利益をきちんと国全体に還元していたら話は分かりますが、逆のことをしてきたのも誰もが知っているとおり。つまりいいとこ取りだけをして、国全体を疲弊させた。「雇用が維持できた」なんてのは、そういった経団連の逃げ口上に過ぎない。誰かのせいにして済む云々ではなく、小泉・竹中時代に何が行われてきたかという、きちんとした総括のために、大本営発いざなぎ景気越えと言われる中で日本に何が起こっていたかをこれから解明していく上で、きちんとした認識は大切なことだ。いざなぎ景気越え50ヶ月と称し、日銀も便乗して金利があがっていくように見せかけ利上げしていき、安部政権の下で07年参議院選挙で国民を騙して勝とうとしていた卑劣さ。国民は騙せず、2006年以降、国全体を疲弊させた自公政権は数々の選挙で敗北して今にいたっていった。亀井静香氏が評したように、経団連の悪行を大衆全体が許すのは、今までやってきた事をきちんと認め、反省する態度を見せてからだ。それなしにこの国はまとまっていかない。