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http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009102601000701.html
ヤマハ発動機は26日、梶川隆社長(65)が経営悪化の責任を取って取締役に降格、戸上常司会長(63)が社長に就任する人事を発表した。11月1日付で、会長は空席となる。
同社は世界的な不況で欧米のレジャー需要が大きく落ち込み、二輪車や船外機、四輪バギーの販売が急減。8月に業績の大幅な下方修正を強いられており、異例の人事で立て直しを図る。
梶川氏は26日の記者会見で「私には大変な経営責任があり、早く新体制に移行した方がいいと考えた」と退任理由を述べた。
戸上氏は国内の同社の二輪車生産能力50万台のうち、実際の生産は16万数千台にとどまり、今後も20万台半ばにとどまるとの見方を表明。「会社と従業員が痛みを分け合う必要がある。長く(社長を)やるつもりはない」として、合理化を急ぐ考えを示した。
同社は今年8月、2009年12月期連結決算の純損益予想を420億円の赤字から、1820億円の赤字に下方修正。国内工場の集約や余剰人員の配置転換などを発表している
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コメント
ヤマハ発動機も経営が揺れているようです。
昨年の金融危機の影響から立ち直りが遅れてしまったのかもしれません。梶川社長自身名経営者の類に入ると感じていましたが、この年頃のヤマハ発動機の正社員は、リストラという現実を経験しており、なかなか思い切った社内改革ができなかったのかもしれません。
その点、次の社長は大胆なリストラができるのでしょうか。基本的にはいい人材がいるかどうかですが。
JALにしても今日のニュースで企業再生支援機構を活用するような話題がでていましたが、笑っちゃいますというニュースです。
企業再生支援機構の活用の目的は、地方経済活性化が目的であり、その資金は、今苦境で頑張っている中堅、中小零細企業の再生のための資金であり、何故この資金を高待遇で問題になっているJALの正社員のために使わなければならないのでしょうか。
もはや民主党の閣僚は、亀井金融大臣以外は、滅茶苦茶です。
民主党小沢幹事長が、言うことにすぐに反論する民主党議員に対して政権運営やれるものならやってみろという感じで政権にはノータッチですが、各閣僚が教えをこうために小沢幹事長もうででもしたほうがいいのではないでしょうか。
JALをつぶしても国民生活にとって世界には航空会社なるものはいくつでもあり、たとえヤマハ発動機がつぶれたとしてもその他に同じ業種の企業もあるわけでそんなに影響などありません。
トヨタ自動車にしてもしかりです。
そこで優雅に働いていた正社員雇用は困りますが、産業参入障壁をなくしてしまえば、産業内で活性化します。
電動バイクなどは、バイクメーカーでなくても参入したい企業などでてくるのではないでしょうか。
民主党のしていることは、再生支援機構活用も考えているようであり、中小零細企業よりも大手企業の正社員の雇用、待遇を守ろうとしているのであり、公務員の分限処分もできないというくらい政権にいる議員は、力がなくなっているのかもしれません。
日本郵便社長にしても、西川前社長の代わりは、経済界にはまずいなく、橋下府知事にどれだけサービス残業をしているのかとはなつ公務員のような人種しかなりてがなかったのかもしれません。
ただ、基本的には官主導に戻ることとなることは確実であり、公社化にしても利権の巣となっている郵政に対して日本国民に対しては株式売却をした方がいいようにも感じられます。
マスコミが騒ぐほど斉藤社長就任というのは、問題とは思っていませんが。
今日の東京市場は、下落かと思いきや上昇しました。今月末まで企業の上方修正の期待発表意識が投資家に強いのかもしれません。
現在NY市場も90ドル程上昇しており、期待が持てそうですが、どうもNY市場の動きをみていますと、高値に向かうことなく調整にはいるような気がしています。先週金曜日の下落からそう感じています。
米国の景況も株価に反映しているほど盛り上がっていなく、まだまだ失業率も高く、かつ、米国の国民性に反して貯蓄率が上がっています。
となると、まだまだ不安定な相場が続くのかなとも感じます。
今回の民主党の予算概算要求にしても民主党が政権担当前に廃止、削減を求めた事業も何故か名前を変えて多く含まれているとも言われ、肝心の行政刷新会議にしても仙石大臣の調整能力に疑問視もでており、政権内に官僚に対して強面のリーダーがいないということがなめた対応をされているのかもしれません。
鳩山総理にしても外交で潔い声明をだすのですが、どうも順番が違うというか、どうも業務の進め方をもう少し検討したほうがいいのではないかとも思えるような動きです。
ほとんどは、自民党前政権の負の遺産が原因ですが、改革、世直しというのであれば、大きな痛みを民主党とその支持団体自らが負うべきかもしれません。