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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-12005520091019
[ワシントン 17日 ロイター]オバマ米大統領は17日、米医療保険業界について、「欺まん的かつ不誠実」な手段で米政権による医療保険改革をつぶそうとしているとして批判した。
また、保険業界を反トラスト法の適用対象外とする従来からの措置の見直しを支持する方針も示唆した。この措置をめぐっては、一部の民主党議員の間で撤廃を求める声が上がっている。
オバマ大統領が内政の最重要課題と位置付ける医療保険改革は、米上院財政委員会が13日に法案を可決したことを受けて大きく前進。専門家の間では、年内に何らかの形の法案が通過するとの見方が多いが、公的保険創設などの詳細をめぐっては依然意見の相違が目立つ。
大統領は毎週恒例のラジオ演説で「医療保険改革の責任を負う5つの委員会が、初めてそろって何らかの形の法案を可決した。われわれは、医療保険改革に歴史上最も近付いている」と述べた。
その上で、法案成立までにはなお大きな障害が残っているとの見方を示したほか、「いかなる犠牲を払っても改革をつぶそうとする者がまだいる」と指摘。保険会社は過去何十年にもわたり、改革の試みが浮上する度にあらゆる手を尽くして阻止してきたとし、「彼らは反トラスト法の適用免除という特権を享受しつつ利益を上げ、ボーナスを支給しており、議会は当然ながらこの措置を見直している」と語った。