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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11998420091018
[ロンドン 18日 ロイター]イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会のポーゼン委員は、サンデー・タイムズ紙とのインタビューに応じ、金融システムはまだ完全には回復しておらず、英中銀は量的緩和政策を継続する必要があるとの認識を示した。
クレジット危機の再発を防ぐため、規制当局は銀行の規模を制限することを検討すべきだとの考えも示した。
量的緩和策については、インフレと景気回復の規模に基づいて、延長の是非を決めるべきだと指摘。
「実際のオーバーシュートのリスク、インフレのリスクをどの程度と考えるか、また、金融システムがどの程度回復したと考えるかが問題になる」と発言。
「最初の問題については、私は現時点ではインフレのオーバーシュートを懸念していない。第2の問題については、今後の予測を基に決める必要があるが、現状を見る限り、まだ(回復には)至っていないというのが、個人的な見解だ」と述べた。
ポーゼン委員は、ベスリー委員の後任として前月着任。9月の中銀金融政策委員会では、1750億ポンドの資産買い入れプログラムの据え置きに賛成票を投じた。
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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-12000520091018
[ロンドン 19日 ロイター]英不動産ウェブサイト、ライトムーブが19日発表した10月の英住宅価格(イングランド、ウェールズ対象。売却希望価格)は前年同月比で0.2%上昇した。
前年比での上昇は、2008年6月以来初めて。平均価格は23万0184ポンドとなった。不動産の供給不足が背景。
前月比では2.8%上昇で、2008年2月以降で最大の伸びを記録した。10月としては6年ぶりの高い伸びとなった。
他の調査でも、住宅価格は前月比ベースで上昇傾向にある。住宅価格の低迷で売主が売却を控え、物件の供給が不足していることが価格上昇につながったとみられている。
ライトムーブは「取引件数は依然2007年の水準を54%下回っている。住宅価格の回復は、市場の異常な低迷が背景だ」と指摘している。