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使ったとしても株・為替・国債などで一般庶民とは縁が無い所で回っているだけ。
だから個人消費は落ち込み失業が増え自殺に追い込まれるのだ。
この場合には政府が低所得者にお金を給付するしかない。
しかし、国債の発行などで財源を作れば利払いが発生し借金を子孫に残す事になる。
だから財源が要らない政府紙幣を発行して低所得者に配るしかないのだ。
この案に対して「冗談」などの罵声が浴びせられる理由は何か?
こんなものを発行されたら国債の利子で儲ける事ができなくなるからだ。
インフレ率が利率よりも上回れば金融資産が目減りしてしまうからだ。
インフレが起こってもインフレ率より多い率で給付をすれば国民生活は向上する。
まして現在のデフレ経済では多少の給付ではインフレにはならないだろう。
インフレの発生の原因は何か?
高い価格でも買う人がいるという事だ。
例えば5万円の給付を受けたからと言って今までよりも高い価格の物を買うだろうか?
否だ。
10万円では?
20万円では?
給付は最初は少しづつ行えばいい。
物価の上がり具合を見ながら給付すればいい。
物価が上がり出したら給付を止めればいい。
簡単な事だ。