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2012トレンド予想:食糧暴動、幽霊モール、衆愚政治、テロ
デトロイトの荒廃した住宅
◆10月13日
トレンド・リサーチ・インスティチュートのジェラルド・セレンテ氏が近未来のアメリカの経済について語っている。既にこのブログでも何回か紹介したが、いよいよ時期が迫ってきているようである。今年のクリスマスの小売の状況で分かるようになるという。彼はそれがアメリカ経済の棺おけの蓋に打つ釘になるだろう、と言っている。
昨日に引き続いてアメリカの近未来の困難さを紹介することになるが、これはアメリカ一国だけの問題ではなく、全世界の問題である。
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●2012トレンド予想:食糧暴動、幽霊モール、衆愚政治、テロ
最大級の恐慌に備えるべきだ
http://www.wnd.com/index.php?fa=PAGE.view&pageId=112452#
【10月9日 By Bob Unruh】
トレンド予想者は昨年の冬のウォール街の銀行、保険会社、自動車会社の破綻からの現在の経済のリバウンドは、人工的な操作の結果であり、保証されてない無から印刷された見せ掛けの金によって生み出されたものだ、と指摘している。
トレンド・リサーチ・インスティチュート社のジェラルド・セレンテ氏は、今の人々は最大の恐慌に備えるべきだ、と言う。この恐慌は世界的でありアメリカ帝国の衰退につながるだろう、と言う。農産物の不作は小さな問題の一つに過ぎなくなる。
「2012年には、食糧暴動、税不払い、農業従事者の反抗、学生暴動、ホームレス反乱、テント村、幽霊モール、ゼネスト、ボス誘拐、子供誘拐、工場破壊工作者、ギャングの抗争、衆愚政治、テロなどが起きている」と彼は書いている。
最近の株価がクラッシュ前の14000レベルには程遠いが10000付近まで上昇はしているが、誰も安心はできない。「景気回復はない。これは単なる隠蔽だ」と言う。「2009年3月に市場は破綻した。世界中で崩壊のダメージに対して無から作った金でそれを取り繕ったのだ」と語る。
これは、経済崩壊より更に大きなことだ。「これはアメリカ帝国の衰退だ」「ドルに何が起きたか見るべきだ。金の価格は上昇している。それが証拠だ。ワシントンとウォール街から来るものはレトリックだ」と言う。
「これは最大の恐慌の始まりである。我々は読者に、更にひどい状態になることを予期して未然防止策を採るよう語っているのだ」と言う。
USA Today紙は、セレンテ氏は「時代精神を正しく理解するコツを知っている」と書いている。CNBCは「あの人物は何を語っているか分かっている」と言った。ウォールストリートジャーナル紙は、「予測しようとするものは、トレンド・リサーチ・インスティチュートを考慮する」と書いた。
セレンテ氏は、ラジオアメリカでのインタビューで、クリスマスシーズンの小売が経済の棺おけのふたを閉じる最後の釘になるだろう」、と述べた。
「第2次アメリカ革命は既に始まっている。それは単に主流メディアで発表されていないだけである」と彼は語る。「希望がバッグ一杯にお金を入れてドアに現れることを待ち望んでいる者は誰でも衝撃を受けることになる」
エグザミナー誌のティム・バレロ氏は1980年からセレンテ氏はすくなくとも40の主要な世界の出来事の、例えば1987年の株式市場の破綻などの正確な予想を出してきているという。「1990年代を通して、その他の多くの予想が現実となった。その中にはソ連邦の崩壊、テロリズムの跋扈、スピリチュアル・ニューエイジ哲学の勃興、グローバリゼーションに対する大衆の反動、オンラインショッピングの流行、そして1997年のアジア金融危機などだ」と書いている。
ここに来て彼の世界的恐慌とアメリカの「オバマゲドン」の予想だ。「我々はこのことでははっきりしておきたい。『アメリカ帝国』を衰退させる政策は長いこと行なわれてきている」とバレロ氏に語っている。「オバマ政権で起きていることは、ブッシュ政権がTARP計画で行っていたことを更に超えた政策をしているということだ。例えば、彼の、刺激策、買占め、救済といったものはアメリカの歴史上無かったことだ。こんなに多くの見せ掛けの、実際には何も生み出さないような金が、無から印刷されることはかつて無かったことだ」と語る。セレンテ氏は続けて、「この結果を理解するに、別に歴史学を学ぶ学生である必要はない。やらねばならないことと言えば、目を開いて、自分自身のために考えはじめることだ」と言う。
エグザミナー誌とのインタビューで、セレンテ氏は、ドットコム・バブル、株式市場バブル、不動産バブルなどと違って、アメリカの納税者は主要企業の株式の保有者だから、“バブルの破裂”で痛めつけられる、と警告している。
彼は内乱の可能性を予想している。そしてもし民衆がアメリカの一般の状況がどんなものかを知りたいと思えば、「彼らはデトロイト市付近をドライブするべきだ。破壊された住宅を見るべきだ。空になった隣人宅を。暴力が増大していることを・・・人々によって凶悪犯罪が起こされていることを・・・」と語っている。
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2009/10/13 (Tue) 経済
[新世紀人コメント]
2012年はロンドン・オリンピックの年でもある。
上の様な有様であっては4年後の2016年にシカゴでオリンピックを開く事はやはり難しいだろう。
それでリオデジャネイロ五輪となったシナリオは発生してもおかしくはない。
http://www.asyura2.com/09/hasan65/msg/432.html
オバマ大統領「ノーベル平和賞受賞」の背景としての「シカゴ市の五輪誘致敗北」。さらにロンドンとリオデジャネイロ五輪の意味。
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