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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11989520091016
[ニューヨーク 16日 ロイター]ロイター/ミシガン大学の10月消費者信頼感指数(速報値)は69.4に低下した。深刻な景気後退から打撃を受けた家計の状況はすぐには回復しないとの見方が根強いことが背景となった。
ロイターがまとめたエコノミスト予想中央値は73.5。前月は73.5だった。
声明は「消費者は経済全般が上向くことを依然期待しており、失業率は景気循環的にピークに近いとみているが、家計の惨たんたる状況をめぐる評価は改善していない」と指摘。
「実際のところ、家計の低迷は60年の調査史上、最も長く最も深刻となっており、近い将来に改善を見込む消費者はほとんどいない」と説明した。
さらに、経済全般と家計で見通しに違いがあることに言及し、消費者が貯蓄や債務圧縮を優先すれば、回復ペースにマイナスの影響を及ぼす可能性があるとした。
個人消費の伸びは2009年第4・四半期が1.0%弱、10年は1.6%にとどまるとの見方を示した。「2010年半ば以降、何らかの追加刺激策がなければ、このように弱い伸び率は、失業率を大幅に低下させたり、個人所得を押し上げるほどの雇用創出にはつながらない可能性がある」と述べた。
景気現況指数は前月の73.4から72.1に、消費者期待指数は前月の73.5から67.6に、それぞれ低下した。
1年先のインフレ期待は前月の2.2%から2.8%に上昇。5年先のインフレ期待も前月の2.8%から2.9%に小幅上昇した。