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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11973120091016
[ニューヨーク 15日 ロイター]著名投資家のジョージ・ソロス氏は15日、米経済は世界経済の成長にとって障害になるとの認識を示した。
エコノミスト誌主催の会合でソロス氏は「世界経済はある程度成長するだろう。しかし、われわれは横ばいになる見通し」と述べた。
中国については、やや資産バブルがあるとの見解を示した。また人民元が米ドルに連動していることで、人民元相場は絶えず過小評価されることになり、「それは持続できないだろう」と述べた。
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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11978720091016
[ケンブリッジ(米マサチューセッツ州) 15日 ロイター]オバマ米政権の経済再生諮問会議議長を務めるボルカー元連邦準備理事会(FRB)議長は15日、FRBが米金融システムに注入した多額の流動性について、「現時点では」インフレ高進につながっていないが、いずれはインフレを加速させるとの見方を示した。
元議長は、ハーバード大学ケネディースクールでの講演後の質疑応答で、失業率が高止まりしていても、流動性の吸収を始める必要があると指摘。そうした決定の難しさに言及しながらも「一見常識と思われる認識に反して行動する必要がある。待てば時機を逸する」と述べた。
4キャストのストラテジストによると、元議長の発言を受けて、ドルの対円相場はアジア取引で3週間ぶり高値となる90円99銭をつけた。15日のニューヨーク市場終値は90円55銭だった。
ボルカー元議長は質疑応答で、中国がドル建て資産を大幅に削減するとは思わないと述べ、ユーロや円といったドルに代わる選択肢がさほど有望でないことが理由の一つだと指摘。中国にとって「ドルの安定は大きな関心事」との見方を示した。
また、米政府による複数の大手金融機関救済を受けて将来の公的支援に対する期待が生まれたことについて、「モラルハザードをめぐる懸念が漂っており、将来的に新たな危機をもたらす恐れがある」とし、政府の保護をあらゆる種類の金融機関にではなく、金融システムの背骨であり、経済への信用供与という重要な役割を果たす商業銀行に対して提供する枠組みが望ましいとの見方を示した。