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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11943820091014
[ブリュッセル 14日 ロイター]欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクアデン・ベルギー中銀総裁は、景気の回復は控えめでぜい弱となる公算が大きく、「勝ちどきを上げる」理由にはならないと述べた。
地元誌「ル・ビフ・エクストラ」とのインタビューで述べた。
総裁は、ドイツとフランスが第2・四半期に若干のプラス成長に回復したと指摘。第3・四半期にはおそらく他の多くの国もプラス成長を達成するとの見通しを示し「技術的にはリセッション(景気後退)は終了した」と述べた。
その一方で「勝ちどきを上げる理由にはならない。回復は控えめかつ、ぜい弱とみられるからだ」と釘を刺した。
現在の経済活動は主として自動車の販売促進策といった財政出動によって支えられているとした。
米国では、民間部門の負債を公的部門が引き受けたとし「こうした状況は長く続かない」と述べた。その上で中国など貯蓄の潤沢な国々が世界経済をけん引すべきとの見解を示した。
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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11944520091014
[ワシントン 14日 ロイター]米連邦準備理事会(FRB)が14日公表した9月22―23日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録によると、経済見通しが変化した場合に、FRBによる資産買い入れの規模を拡大もしくは縮小する柔軟性を維持することの重要性が討議された。
議事録では「大規模な資産購入プログラムについて、一部メンバーは、エージェンシーモーゲージ担保証券(MBS)購入の最大規模を拡大すれば、基調見通しよりも一段と急速に経済の緩みを削減する助けになる可能性がある、との考えを表明した」とした。
9月FOMCでは、フェデラルファンド(FF)金利を誘導目標を0─0.25%に据え置き、国内経済は深刻な落ち込みを経て回復しているとの認識を表明。政府機関が保証するモーゲージ担保証券(MBS)と政府機関債の購入ペースを緩め、購入期限を今年末から来年3月末まで延長する方針を示した。これまで「最大」1兆2500億ドルとしていたMBSの買い入れ額については、「最大」という文言を外し、上限の1兆2500億ドル全額を買い入れる意向を明らかにした。
今回の議事録では「こうした状況下で、成長が結果として予想よりも弱まった場合のコストは比較的高い可能性があるとFOMCは判断した」と指摘した。
さらに「経済見通しが悪化した場合の資産購入プログラムの拡大と、経済・金融状況が予想以上に改善した場合の同プラグラムの縮小に向け、柔軟性を維持することの重要性が討議された」とした。