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http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-11943320091014
[ワシントン 14日 ロイター]米商務省が発表した9月の小売売上高は前月比1.5%減と、前年12月以来の大幅な減少となった。政府の自動車買い替え支援策が終了したことで、自動車の売り上げが落ち込み、売上高全体を圧迫した。
ロイターが集計したアナリスト予想はマイナス2.1%。
前月の小売売上高はプラス2.2%と、プラス2.7%から下方修正された。
一方、自動車を除く売上高は0.5%増と、2カ月連続で増加。アナリスト予想はプラス0.2%だった。
同ベースでの売上高の増加は消費支出が上向き、米経済が第3・四半期に拡大し始めるとの見方を支えた。
ディシジョン・エコノミクスのシニアエコノミスト、ピエール・エリス氏は「すべての裁量支出の項目で、底堅さもしくは新しい力が確認された」とし、「消費支出は明らかに底を打ち、若干正常化に向かっているようだ」と述べた。
内訳では自動車・部品がマイナス10.4%と、2005年8月以来の大幅な落ち込みとなった。前月はプラス7.8%だった。
自動車を除く売上高は新学期関連の消費のほか、家具・家財道具の売り上げの伸びに押し上げられたとみられる。家具・家財道具はプラス1.4%と、07年1月以来の伸びとなった。
LPLフィナンシャルのエコノミスト、ジョン・キャナリー氏は「基調的な消費需要は一部の予想よりも力強いものとなっている。新学期商戦の結果は通常、年末商戦期の業績を占う指標となる」と述べた。
ガソリンはプラス1.1%。前月はプラス4.7%だった。
ガソリン・自動車・建設資材を除く売上高は0.4%増加した。