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http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=a6JjMNTQoHFA
【9月マネーストック:M3は2.2%増、9年5カ月ぶりの伸び(Update1)】
10月13日(ブルームバーグ):9月の通貨供給量「マネーストック統計」は、リスク回避志向から安全資産への資金流入が続いていることを受けて、代表的指標である「M2」は6年10カ月ぶりの高い伸びを示した。ゆうちょ銀行などの預貯金を加えた「M3」は9年5カ月ぶりの高い伸びとなった。
日本銀行が13日発表した「M2」の月中平均残高は前年同月比3.0%増と、マネーストック統計では過去最大の伸びとなり、旧マネーサプライ統計でさかのぼると2002年11月以来の高い伸びとなった。「M3」も同2.2%増とマネーストック統計では過去最高の伸びで、旧マネーサプライでは2000年4月以来の高い伸びとなった。
M3に投資信託などリスク資産を加えた広義流動性は同0.5%増と前月(0.1%増)から伸びが高まったものの、引き続き小幅の伸びにとどまった。日銀調査統計局の鈴木純一企画役は「定期性預金など安全資産が預金者から選好されており、それによってM2やM3の伸びが高めに推移しているという状況に変わりはない」としている。
M3のうち現金通貨は同1.2%増と07年12月以来の高い伸び。預金通貨は同0.9%増と06年10月以来の高い伸びとなった。2つを合わせたM1は同1.0%増と06年10月以来の高い伸びとなった。定期預金など準通貨は同3.1%増と前月(3.2%増)から若干伸びが鈍化した。CD(譲渡性預金)は同4.2%増だった。
ブルームバーグ・ニュースがまとめた予想調査では、M2は同2.9%増、M3は同2.1%増が見込まれていた。
HSBC証券の白石誠司チーフエコノミストは統計発表前、「9月のM2前年比は8月からさらに伸びを高めた公算が大きい」と指摘。最近のM2伸び率の高まりは「準通貨(定期預金)の伸びでほぼ説明できるが、これは日銀の超低金利政策長期化公算が強まるなか、預金者がリスク回避スタンスを維持しつつも金利選好を高めていることを示している」としている。
日銀は昨年5月分の通貨供給量から統計内容を見直すとともに、名称をマネーサプライ統計からマネーストック統計に変更した。
記事に関する記者への問い合わせ先:東京 日高正裕 Masahiro Hidaka mhidaka@bloomberg.net
更新日時: 2009/10/13 10:07 JST
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(コメント)
日本の株が上がらないのはカネ余りでないから。
株式相場(株式市場の総額)とマネーサプライ、金融機関の新規与信額には密接な関係があるが、誰もそれを書かない。
時価総額とマネーサプライの合計額、その割合の変動動向には密接な関係があるのだが・・・・
米国で株式市場が大暴落している最中に、株式は有望と唱えた連中は中央銀行のマネーサプライの急上昇を見て、株式は有望と言っていた。
バカ官僚とバカ経済記者はいい加減に転職を考えたらどうだ・・・・特に産経新聞とか・・・・
どこかのバカが株が上がらないのは政策云々と言っているが・・・・・・アホ!